現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』1月号にMy Hair is Badが登場！勝手に自分で作り込んで、勝手に自分で納得して、人に届いていないのはすごくもったいない。そっから脱却したかった
My Hair is Bad
CDシングル『life』＋配信シングル『love』＋ライブ 映像作品『Youth baseball』
終わりゆく2020年の急展開を椎木知仁、語る！
インタビュー＝古河晋 撮影＝藤川正典
2020年、「サバイブホームランツアー」が3月の公演から延期となり、「リベンジホームランツアー」と銘打ったさいたまスーパーアリーナの振替公演も再延期となり、現在は来年の4月の再振替公演「ブレイクホームランツアー」を予定しているMy Hair is Bad。常にライブが活動の軸にあった彼らにとって、2020年はどんな年だったのか。12月23日に2タイトル同時にリリースされるCDシングル『life』と配信シングル『love』、そして現在配信中の上越市高田城址公園野球場で収録されたライブ映像作品『Youth baseball』（ここに掲載した本誌独占写真はその収録時のもの）に、その答えがある。新たに発表されたのは6曲だが、リリース／映像配信の形態も含めて、この一連の活動にはフルアルバム1枚を遥かに超えた情報量がある。My Hair is Badは2020年、凄まじく濃厚に音楽に、バンドに、自分たちの表現に向き合ってMy Hair is Badにしか抉り出せないものを抉り出した。特にそれぞれのシングルに収録された“白春夢”“予感”という楽曲の持つ力によって、それが何かは伝わっていくと思う。そんなMy Hair is Badの2020年の生々しいドキュメントとしての椎木知仁インタビューをここにお届けする。（古河晋）
（『ROCKIN'ON JAPAN』2021年1月号より抜粋）
『ROCKIN'ON JAPAN』2021年1月号
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