JAPAN ONLINE FESTIVALの2回目の開催が2021年春に決定しました。
ロッキング・オンがリアルライブとも、今までのオンラインライブとも違う、次なる音楽エンタテインメントを目指してスタートした新しい音楽フェス、JAPAN ONLINE FESTIVAL。その第1回目が11月6、7、8日、18組の強力なアーティスト参加の下に開催された。18m×7mの巨大なLEDに映し出される映像と共に日本中に至近距離で届けられたのは、それぞれのアーティストが追求したオンラインだからこそ伝えらえる音楽の興奮、感動、そして可能性だった。この3日間、画面というステージで何が起き、そしてここから何が始まろうとしているのかに詳細レポートで迫る!
「JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020」フェスの新たな可能性の扉をオンラインで開いた! 3日間18組の熱演を詳細レポートで迫る!
文=小川智宏 撮影=久保雄、鳥居洋介(ずっと真夜中でいいのに。)
11月6日、7日、8日の3日間にわたって開催された、ロッキング・オン主催のオンラインフェス「JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020」。新型コロナウイルスの影響でライブやフェスが軒並み中止や延期を余儀なくされる中、リアルなライブの代替ではないオンラインだからこその新しい時代のエンタテインメントを生み出す――そんなビジョンのもと3日間で計18組のアーティストが集い、熱いパフォーマンスを繰り広げた。
プロデューサーの渋谷陽一は3日間すべての前説で「音楽を止めない、フェスを止めない」と力強く口にしていた。まさにどんな状況でも音楽が鳴り響く空間はなくならない、そんな強い意思と、それを可能にする表現のかたちが、3日間を通して伝わってきた。(以下、本誌記事に続く)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2021年1月号より抜粋)
【JAPAN最新号】「JAPAN ONLINE FESTIVAL 2020」フェスの新たな可能性の扉をオンラインで開いた! 3日間18組の熱演を詳細レポートで迫る!
2020.12.01 12:00