現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号「Look Up!」にマルシィが登場!
《何を言われても/もう無駄だよ》――“Drama”から2年、
追い縋る恋を描き続けてきたマルシィが新曲“ピリオド”で初めて歌った「アンサー」は新たなフェーズの狼煙か? すべてを語る!
インタビュー=小川智宏 撮影=中野敬久
2020年に自主リリースしたシングル『Drama / 絵空』のミュージックビデオのバズをきっかけに、リスナーの口コミによって知名度と注目度を高めてきた福岡発の3人組バンド、マルシィ。恋愛を歌った切なくてポップなギターロック、という通り一遍の説明だと伝わらない、ある種の過剰さがこのバンドにはある。それまでバンド経験もなかったのにいきなり“Drama”という名曲を書いて、つてを辿ってメンバーをかき集めてバンドを組むという、朴訥とした雰囲気からはあまりイメージできない積極的アクションの末にマルシィを結成したうきょう(Vo・G)には間違いなく「何か」があるし、その「何か」を感じ取るのに長けたメンバー、フジイタクミ(B)とおさみぃ(G)は何よりもまず彼の描く世界を具現化するために音を鳴らすし、そしてその「何か」ゆえに、マルシィの楽曲は有象無象のSNS上でもキラキラと光を放っている。2月23日に新曲“ピリオド”をリリースしたばかりの3人に、JAPAN初インタビュー!(小川智宏)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年4月号より抜粋)
【JAPAN最新号】マルシィ――“Drama”から2年、追い縋る恋を描き続けてきたマルシィが新曲“ピリオド”で初めて歌った「アンサー」は新たなフェーズの狼煙か? すべてを語る!
2022.03.09 17:00