現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号にORANGE RANGEが登場!やっぱり進化するのが楽しいし、進化が止まるのがいちばん怖い(NAOTO)
初めて地元沖縄に特化したEP『OKNW.ep』を発表。
結成20周年を経て、より豊かになった進化の行程に迫る
インタビュー=小松香里 撮影=平野タカシ
2021年に結成20周年を迎えたORANGE RANGE。21周年へと向かうタイミングで故郷・沖縄を冠した『OKNW.ep』をリリースした。NHK沖縄放送局の「本土復帰50年」テーマソング“Melody”、地元コザを舞台にした映画『ミラクルシティコザ』の主題歌“エバーグリーン”、母校・沖縄県立北谷高等学校の創作エイサーイメージソング“フイリソシンカ”と、沖縄のために作った楽曲を収録。沖縄愛と希望がストレートに描かれた歌詞を際立たせる非常にシンプルなサウンドが詰まった今作は、ORANGE RANGEの作品の中では異色だ。
最近ではTikTokで15年以上前にリリースした“ロコローション”がリバイバルヒット。ORANGE RANGEならではのジャンクでキャッチーなサウンドは令和のティーンにも有効であることが証明されたわけだが、そんな状況も踏まえた現在地をNAOTO(G)とHIROKI(Vox)に訊いた。(小松香里)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年4月号より抜粋)