【JAPAN最新号】米津玄師、それは道化か、死神か――一世一代のポップソング批評。痛烈にしてユーモラスな一撃“POP SONG”を、徹底考察する

【JAPAN最新号】米津玄師、それは道化か、死神か――一世一代のポップソング批評。痛烈にしてユーモラスな一撃“POP SONG”を、徹底考察する
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号で米津玄師“POP SONG”を徹底考察!

それは道化か、死神か――
米津玄師、一世一代のポップソング批評。
痛烈にしてユーモラスな一撃“POP SONG”を、徹底考察する

文=小池宏和 撮影=川上智之


ソニー・PlayStationの新CM(本人出演)、続いてそのCMに起用された新曲“POP SONG”のオフィシャルMV公開(先行してティザー映像も)、及びデジタルシングルのリリースという一連の経緯をもって、約2週間という短い期間に世間を騒然とさせ、あらためてその驚異的な存在感を見せつけた米津玄師。2021年の音楽面における大きなアクションとしては、シングル『Pale Blue』のリリースのみに留まったが、今年は早々に小惑星衝突並みの大きなインパクトをもたらしてくれた。戦略的な話題作りの巧みさもさることながら、やはり米津玄師の存在感とは、大部分がそのクリエイティビティの質の高さに依存していると言って差し支えないだろう。PlayStationというブランドの期待を真っ向から引き受け、楽曲提供のみならずCM映像の制作にもがっつりと携わり、天井知らずのイマジネーションと創造性を注ぎ込んだ。米津のゲーム好きは以前からよく知られるところなので、前のめりな意欲をもって新曲やMVの制作に打ち込んだことを容易に想像させるが、“POP SONG”の衝撃とは、そんな米津の楽しげな活躍だけに裏付けられたものではない。本稿では、そのあたりをじっくりと考察してみよう。(以下、本誌記事に続く)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年4月号より抜粋)


  • 【JAPAN最新号】米津玄師、それは道化か、死神か――一世一代のポップソング批評。痛烈にしてユーモラスな一撃“POP SONG”を、徹底考察する - 『ROCKIN'ON JAPAN』2022年4月号

    『ROCKIN'ON JAPAN』2022年4月号

  • 【JAPAN最新号】米津玄師、それは道化か、死神か――一世一代のポップソング批評。痛烈にしてユーモラスな一撃“POP SONG”を、徹底考察する - 別冊MY FIRST STORY

    別冊MY FIRST STORY

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