現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』1月号に菅田将暉が登場!ステージに立った時にどっか地に足が着いてない感じがしてたんで、
地に一回足を着けて、なんならそのままちょっと潜ってみたいな
菅田将暉、新たな音楽の旅の始まり
インタビュー=古河晋 撮影=岩澤高雄
今回のインタビューで菅田将暉は「フロントマンとして自分が歌わずにステージに立てたら、その時にようやく自信を持ってステージに立てる」と語っている。一見、とても不思議な発言だ。フロントマンとして歌うために自信が必要。という常識とは違うところで菅田将暉は音楽活動をしていることをこの言葉は伝えている。音楽活動を始めて5年とは思えない数多くのヒット曲、お茶の間で知らない人は誰もいない俳優としての顔、それらは一旦おいといて、『クワイエットジャーニー - EP』というEPの中にいる素の菅田将暉を感じてみてほしい。人間・菅田将暉にしかできない音楽の旅、その新たな始まりに迫った。(古河晋)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年1月号より抜粋)