いやー、最高だった。
今日はゲスの極み乙女。のツアーファイナルを観に横浜アリーナに行ってました。ワンマンとしてはバンド史上最大規模、12000人。もちろんパンパンの満員。これは単に「ゲスって今すげえ人気だよなぁ」という事態ではなくて、メジャーデビュー以降、川谷絵音が思い描き続けてきた「ゲスはアリーナくらい全然やれるはずだ」というプランの現実化として、最高に楽しくて、美しくて、感動的な結果を見せてもらえた……ということなのです。だからメンバーも、もちろん緊張感はあるけど、終始嬉しそうだった、今日の2時間半。


そしてハイライトになったのは、今日だけセトリのダブルアンコールに組み込まれた、インディーのデビュー作品『ドレスの脱ぎ方』の全曲再現ライブ。せっかく12000人が集まってるわけだから、バンドも観客も一つになって、この人数でしか巻き起こせない「熱狂」みたいなものが、こういう会場にはある。それが、このパートに突入する瞬間にドバーッと巻き起こったのが、マジに鳥肌もんだった。


そしてもうひとつ思ったのは、新曲を出すごとに新たな洗練性とバンド像を提示するような今のゲスの到達点（今日披露された、ホヤホヤの新曲も素晴らしかった！）と、みんなが愛してきたバンドの歴史をバキッと繋ぐようなライブに、今日のセットリストはなっていたということ。初めてゲスの極み乙女。に出会って、なんなんだコイツら、でも面白いじゃん、と思った日の驚きが、自分の身体にありありと蘇ってくるのは予想外の出来事でした！


ライブ後に話させてもらった時は、メンバーも疲れてるというより、異様な興奮がまだ続いてる感じだった（笑）。
ちなみに課長とちゃんMARIは、客としても横アリ来たことなかったそうです。来てみたら広かった、とおっしゃっておりました。マジか（笑）。


そして、今日発表された、今週末の千葉LOOK出演もびびった。キャパ200だよ！ 観られる人はラッキーです！（松村）