凛として時雨、2 年ぶりのツアー、完遂! こちらがセットリスト

凛として時雨、2 年ぶりのツアー、完遂! こちらがセットリスト
初のベスト、ニューシングル同時発売を経ての二年ぶりの全国ツアー「Hyper Tornado Tour」ファイナル!

最新曲“Who What Who What”から、ラストの“傍観”まで。
アンコールはもちろんなし。
決して曲数は多くはないが、全キャリアを横断するセットリスト。
例えば“Missing ling”は10年前の初期時雨からは生まれなかったであろう新しい音色を持っている曲だが、そういった曲が鳴らされようとも、やはり時雨は時雨なのだ。
超ヘヴィー級の音圧で放たれるソリッドなスリーピースアンサンブルの核を担うのは、TKによるタフで美しいメロディと切実な心の叫びだ。

もちろん、ピエール中野のドラムソロからのコール&レスポンス(この日は“チョコレイト・ディスコ”のディスコ!部分がthe
telephones石毛のシャウトで、という地元埼玉の後輩に贈るヴァージョンもあった)、345の和やかな物販紹介といった、ライブでの定番コーナーもあり。
それらを経て、ラストの“傍観”での、アンサンブルが終わっても、テレキャスターを弾き狂い、何度も何度も歌詞を叫ぶTKの姿には、これまで以上に震えた。
時雨は時雨として、この先も核を太くして、進化していく。(小松)
ROCKIN'ON JAPAN 編集部日記の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする