アルバム『&DNA』を引っさげての全国ツアーファイナルを、NHKホールで観た。
ド派手なレーザーをはじめ、すべての曲が異なる趣でしっかり演出されていたのだけど、結局は、床も背面も真っ白な舞台に立つ「5人」の顔がはっきりと見える、何よりも「バンド」にフォーカスされたステージだった。
これだけやると、アート性に目がいってしまって楽曲が頭に入らなかったりする。
でも、どんな演出も、ちゃんと彼らの音や声に導かれて、楽曲の持つ力を増幅させていた。
つまり、今のパスピエは本当に頼もしいということ。
次はどんなものを見せてくれるだろうか。(塚原)
パスピエのアルバムツアーファイナル、最高だった
2017.05.08 10:42