今年3月にセルフタイトルの1stアルバム『緑黄色社会』をリリースした緑黄色社会の4人に、JAPAN初インタビューを敢行。
感情や主張をむき出しにするわけでもなく、むしろ奥ゆかしいくらいの品の良さすら備えながら、聴いた瞬間に頭と心にすっと入ってきて、気づいた時にはその歌があたかも自分の言葉のように身体中を駆け巡っている、独特のポップマジック――。
緑黄色社会というバンドの音楽に触れた時、真っ先に印象に残ったのはそのカラフルな楽曲の輝度よりも、長屋晴子(Vo・G)の歌声に象徴される「浸透圧」としか形容しようのない自然な訴求力そのものだった。
今回はアルバム発売を機に、その「ポップの浸透圧」の理由について、長屋晴子・小林壱誓(G)・peppe(Key・Cho)・穴見真吾(B)と一緒にいろんな角度から考えてみた。
ロックスターともポップアイコンとも異なるスタンスから生まれる、だからこそ唯一無二の手触りの歌と音の謎を解き明かす手掛かりが、4人の言葉の随所に潜んでいると思う。
インタビューは4月28日発売のJAPAN6月号に掲載。
ぜひご一読を。(高橋智樹)
緑黄色社会、JAPAN初登場! 唯一無二の「ポップの浸透圧」の理由とは?
2018.04.19 13:15