映画・小説・ジャズ・アート――多彩なカルチャーを横断するバンド・Bialystocks、JAPAN初登場! 優しさに満ちた彼らの音楽の一端は取材中にも……?

映画・小説・ジャズ・アート――多彩なカルチャーを横断するバンド・Bialystocks、JAPAN初登場! 優しさに満ちた彼らの音楽の一端は取材中にも……?
映画監督や小説家としての顔も持つ甫木元さん(Vo)とジャズピアニストとしても活躍する菊池さん(Key)のふたりによるバンド・Bialystocks。JAPAN初取材でした!

私がBialystocksの音楽に初めてふれたのは2021年の“All Too Soon”の頃。調性をたゆたうようなサウンドに、黄昏時に独り取り残されたような心象風景が浮かぶ言葉――寂寥感のある楽曲のはずなのに、聴いているとなぜだか優しさに包まれるような感覚になるのはなぜだろう?……と思っていたのですが、今回お話を訊いて、「反対側に目を向ける」という優しい眼差しが、どの楽曲にも通底しているからなのだと勝手に合点しました。

そんなおふたりの「優しさ」はインタビュー中にも。喋るタイミングがかちあった瞬間は、「今、何か言いかけてたよね?」とお互いに譲り合ったりで、「優しい〜」と思っていました(笑)。

そんな柔和な印象とは打って変わり、ライブは肉体的でハードでソウルフル! 2ndツアー中ということもあり、今回はこれまでのライブについて、そしてツアーのさなかに生み出された新曲“Branches”についてたっぷりお話を訊かせてもらっています。

9月にはEX THEATER ROPPONGI公演(既にソールドアウト!)も控えていますが、全国ツアーを通して更にタフになったBialystocksのバンドサウンドの「最終形態(甫木元さん曰く)」はきっととんでもないはず! ツアー中の彼らの今の心境を、JAPAN9月号&rockinon.comのインタビューでぜひチェックしてください!(畑雄介)

【インタビュー】「人々が群がる反対側で何が起きているのか」――優しい眼差しに満ちた音楽ですべての心に寄り添うBialystocks。大躍進のツアー中、そのライブヒストリーと最新曲“Branches”を語る[PR]
Bialystocksは「頑張れ」も「愛してる」も歌わない。メンバーは映画監督や小説家としての顔も持つ甫木元空(Vo)とジャズピアニストとしても活躍する菊池剛(Key)のふたりだけ。昨今主流の邦ロックシーンやネット発のアーティストとは違う温度を持った、特別なバンドだ。 彼らが音楽によって…
【インタビュー】「人々が群がる反対側で何が起きているのか」――優しい眼差しに満ちた音楽ですべての心に寄り添うBialystocks。大躍進のツアー中、そのライブヒストリーと最新曲“Branches”を語る

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