ラミ・マレック、『ボヘミアン・ラプソディ』を途中でクビになったブライアン・シンガーとの仕事が非常にやり辛かったと告白する。

ラミ・マレック、『ボヘミアン・ラプソディ』を途中でクビになったブライアン・シンガーとの仕事が非常にやり辛かったと告白する。

『ボヘミアン・ラプソディ』の監督だったブライアン・シンガーがクビになった理由のひとつに、主演のラミ・マレックとの衝突があったと伝えられていたが、サンタバーバラ国際映画祭に登場したラミ・マレックは、私が知る限りでは初めて、それを認める発言をしており、これをハリウッド・レポーターが伝えている。
https://www.hollywoodreporter.com/news/rami-malek-opens-up-bryan-singer-it-was-not-pleasant-1182119

まず、ブライアン・シンガーが未成年に性的虐待を加え、訴えられている件について訊かれると、彼は以下のように答えた。

「報じられたことは僕も聞いたし、そういう経験をしなくてはいけなかった人達を本当に気の毒に思います。本当に最悪だし、そんなことが起きてしまったなんて信じられない。彼らが経験したことは本当に辛かったはずだし、どんなに大変だったかと思う」

さらに、彼自身のブライアン・シンガーとの仕事について。

「それについて語るのはすごく難しい。というのも、せっかく『ボヘミアン・ラプソディ』で描かれたフレディ・マーキュリーや、クイーンへの栄光に影を落としたくないから。

だけど、同時に自分の体験を誰にも話せない、とも思って欲しくない。なぜなら、ブライアンとどんな体験をしたのか、話したければ、誰にでも話す権利があると思ってもらいたいから。

それで、僕とブライアンの関係性はと言えば、心地い良いものではなかった。全くそうではなかったんだ。今言えるのはそれだけだ」

そこまで言うと観客から大喝采となったそう。マレックは、明らかに感動した様子で、「もしブライアンとの関係性について癒しを必要としている人達がいたら、だからブライアンはクビになったんだと言いたい。ブライアンはクビになったんだよ。彼がクビになるなんて誰も思っていなかった。だけど、彼はクビになるべきだったし、そして実際クビになったんだ」と語ったそう。

俳優組合賞でも主演男優賞を受賞したマレックは、現在アカデミー賞の最有力候補と言えると思う。

アカデミー賞の発表は、2月24日。
中村明美の「ニューヨーク通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

洋楽 人気記事

フォローする