ディランが、昨日の日本公演でキャリア初グレイトフル・デッド”Truckin'”をカバーしたことがアメリカでもニュースに。去年発売された本の中でも語られている曲。

ディランが、昨日の日本公演でキャリア初グレイトフル・デッド”Truckin'”をカバーしたことがアメリカでもニュースに。去年発売された本の中でも語られている曲。

ボブ・ディランが、昨日の日本公演で、グレイトフル・デッドの”Truckin'”をカバーしたことがアメリカでも早速ニュースになっている。

ローリング・ストーンの記事によると、ディランが、この曲をカバーしたのはこれがキャリアでも初めてとのこと。本当なんだろうか?

ディランの公式ウェブサイトでも初と発表されているので本当みたいだ。
https://www.bobdylan.com/songs/truckin/

昨日ライブを観た方はすごく貴重な体験ができたことになる。

さらにこの記事によると、今回のツアーのセットリストはほぼ固定しているので、サプライズで演奏される曲はないのだろうと思っていたところで演奏されたので、それも貴重と。残りの日本公演はどうなるのだろう。

記事の中には、ファンが録音した音源もある。


グレイトフル・デッドの”Truckin'”

ライブ音源。80年10月30日。

またこの曲は、前回のブログでも紹介したディランによる本『ソングの哲学』の中でも語られている。
https://rockinon.com/blog/nakamura/205945

こんな風に始まる。ちなみに私は日本語版は持ってないので、原書からの要約。

「グレイトフル・デッドはありきたりのロックンロールバンドとは違う。彼らは、基本的にはダンスバンドなんだ。だからザ・バーズストーンズよりも、アーティ・ショウやビーバップと共通するところの方が多いし、我を忘れてダンスしまくる人達が、彼らの音楽の中でも、何より重要な部分となる。それに、ステージから見える女性達も、ストーンズとデッドでは大きく違っていて、ストーンズの場合は、まるでポルノの集会に来たみたいな感じだけど、デッドの場合は、映画『オー・ブラザー!』の川岸にいるような女性達なんだ」


日本公演は4月20日まで続くので、これからどんなサプライズが披露されるのか、またはされないのか、楽しみだ。



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ディランが、昨日の日本公演でキャリア初グレイトフル・デッド”Truckin'”をカバーしたことがアメリカでもニュースに。去年発売された本の中でも語られている曲。
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