ストーンズ映画ワールド・プレミア

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金曜日の夜に、いつもは(つまんないので)見ないTV番組を見てたらいきなりミック・ジャガーが出て来た。変なギャグをやらされていてかわいそうだったけど、続けて、なんと”STONES IN EXILE"の一部が世界初上映された。


カンヌで上映されることになっているこのローリング・ストーンズの『メイン・ストリートのならず者』制作時のドキュメンタリーだが、TVで放送された部分では、現時点から過去を語るという手法になっていて、始めのほうに、ジャック・ホワイトやキングス・オブ・レオンのカレブ、マーティン・スコセッシなどが登場。彼らが、時に語り部、または、質問役となりながら、『メイン・ストリートのならず者』を読み解いていく導入になっていた。スコセッシが「あの時代には、間違いなく”エグザイル”になった感じがあった。俺たちはもう家には帰れないんだという、そんな空気があったんだ。彼らの音楽はそれを間違いなく反映していた」と語る。そして、彼らが税金を払えずに、南仏に脱出するところへと繋がり、物語が始まる。


番組のウェブサイトに行くと本当は全編ネットで見られるのですが、恐らく日本からはアクセスできないと思うので、下のYouTubeがまだ残っていたらラッキー。


また同TV番組には、キースが別の日に出演し、インタビューにも答えていた。自伝のことを聞かれると「実は何も覚えてないんだよね(笑)」と言ったり、ストーンズのアルバム・ジャケットで気にいっているものは?という質問には「”ベガーズ・バンケット”と”ならず者”だ。中身がいいとジャケットもいいものだと思う。まあ、たまに外れることもあるけどね」と答えていた。さらに、あまり知られていないけど、自分で気に入ってる曲は?という質問には、「”Connection"」と答えていた。


”STONES IN EXILE"のアメリカDVD発売は6月22日。


家の隣の古着屋でも、ストーンズ週間を祝ってかウィンドウにビンテージTシャツが飾ってあった(最後の写真)。


http://www.youtube.com/watch?v=9xNztBj-Rco
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