ローリング・ストーン誌がショックというくらい小さくなった。
創刊41年初めてのことだ。
しかし創設者ヤン・ウェナーは「大きなサイズは今やノスタルジアでしかない」とNYタイムスに語っている。
「今時の世代は、TV番組『ロスト』を巨大なフラットスクリーンTVで見て、コンピューターの画面で見て、iPhoneですら見る世代だ。不可知論者である。
僕らが獲得しようとしているのはそういう読者だから」と。
隔週発売のローリング・ストーン誌は現在アメリカ国内で140万部の発行部数を獲得。これは雑誌史上最高の数字だそう。しかしその大半は定期購読で、ニューススタンドでの売り上げが1年間で189,000部から132,000部へ減。アメリカ規格サイズにしたのはそれが大きな理由だそう。紙質は上がり、ページ増。値段は50セント上がっていた。そう言えば、NYタイムスも去年規格サイズになり(それだけで年間10億円経費削減)、値上がりした。
「僕らは進化している。しかし雑誌の伝統、その使命が変わったことはない」のだとウェナー。
余談だが、ウェナーはいくつなのだろうと調べていたら(62歳)、95年に奥さんと別れ(子供は3人)、ファッション・デザイナー(男性)と暮らし始めたのだそう。3人の子供を養子にも迎え。ゲイだったとは知らなかった。