【速報】Ken Yokoyama、ザ・クロマニヨンズ、そしてWANIMA。三世代三つ巴の歴史的な一夜を観た!

【速報】Ken Yokoyama、ザ・クロマニヨンズ、そしてWANIMA。三世代三つ巴の歴史的な一夜を観た!

Ken Yokoyamaの平日企画ライブを締め括る新木場スタジオコーストの2デイズは、ザ・クロマニヨンズとの激突。しかも昨日はOKAMOTO'Sを、今日はWANIMAをゲストに迎えるというものすごい組み合わせだ。

初っ端から上半身裸のヒロトが「こういう催し物は、最初にやるのが得するな!」(昨日はクロマニヨンズがトリ)と告げながらかっ飛ばす時点で、すでに異常なライブイベントである。でも、それこそ伝説の一夜だと思って来たんだけど、よく考えたら俺、この3バンド全部フジロックで観たばっかりだった。

先輩2組の歌メロを拝借して盛り上げ、それを凌ぐ勢いのシンガロングを巻き起こすWANIMAのKENTAは、「みんな毎日毎日おつかれー!!」と叫んだ。これは夏フェスではなくて、平常運転のロックやパンクが、平日稼働のフロアを酸欠にしてしまうイベントなのだ。ロックバンドとロックファンには、そんなこともできる。

そして、ヒロト&マーシーの背中を追いかけてきた道程と感慨を語りながら、ロック少年のような表情でギターを掻き毟り、歌う横山“エイトビート”健(と自己紹介していた)。会場に来た息子たちには、「あの人たちがいなかったら俺はここにはいないから、ということはお前たちも生まれなかったんだぞ」と伝えたらしい。

生活と、ライブハウスの夜と、フェスと、そういう日々の連続が、ロックの歴史なのだ。もう、書きたいことがたくさんあるので、後日公開予定のライブレポートをぜひチェックしてください。(小池宏和)
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする