11月よりWOWOWで放送されるのだが、それより一足早く、昨日、秋葉原で先行上映会が行われた。
ニコ生でも生配信されたのでご覧になった方も多いと思うが、これがまたすごくて、上映される前に、MAN WITH A MISSIONのジャン・ケン・ジョニーらによるトーク・セッションが予定されていたのだが、そこに特別サプライズとして、なんとロサンゼルスの自宅にいるデイヴ・グロール本人がSkypeにより登場!
丁寧に質問に答えるだけではなく(というか、あまりにも丁寧すぎて、通訳が大変そうだった)、なんとオーディエンスにいた新婚カップルの「なにかメッセージをいただけないですか?」というリクエストに応えて、アコギで“エヴァーロング”を演奏!
いや、これにはビックリした。
もう報道されているとおり、先週はニューヨークにずっと滞在して、毎晩『Late Show with David Letterman』に出演し、さらにアメリカでの『ソニック・ハイウェイズ』の放送開始にあわせて、1話目の舞台であり、1曲目"サムシング・フロム・ナッシング"がレコーディングされた場所でもあるシカゴで17日の晩に演奏。
まさにデイヴのワーカホリックぶりが全開となった1週間を過ごしたばかりだったわけだ。
時差を考えれば、デイヴがこの生中継に登場したのは、ロサンゼルスの18日の夜11時ごろ。
つまり、シカゴから帰宅したその日の夜に、わざわざ日本のみんなのためにこんなサプライズを用意してくれたということだ。
つくづく、すごい男である。感動しました。
もちろん生演奏以外も、デイヴだけにエンターテインメント性は満載。
昨年、実は7歳の娘とふたりだけで観光旅行しに日本に訪れていたというビックリ・エピソードを語ったりしていたが、個人的に一番ツボだったのは登壇していた3人(ジャン・ケン・ジョニー、ダイノジの大谷ノブ彦、宇野維正)との写真撮影の際、大画面に映っている自分の映像を利用して、3人を襲うようなポーズをしていたこと。
こんな感じ。
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https://twitter.com/INTSonyMusicJP/status/523763655184089088
この人のこういうセンス大好きです。