現在発売中のロッキング・オン9月号では、ガンズ・アンド・ローゼズの来日緊急特集の中で、1988年、金字塔『アペタイト・フォー・ディストラクション』のリリース直後インタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「基本的にロックってのは、媚薬みたいなもんで、“解放”とか“無政府主義”とかに対するささやかなアプローチなわけだ。
けど、もし明日ガンズがいなくなったとしても、きっと世の中はお構いなしだと思うぜ」(スラッシュ)
今から1年以上前、まだ私がLAに移り住む前から、ガンズ・アンド・ローゼズにまつわる様々な煽り文句は既にフルスロットル状態だった。当時の私は彼らの音楽に関して語れるほど知っていたわけではなかったが、彼らのデビューアルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』の(オリジナル)カバーアートワークがレイプを連想させるとして、多くの人を不快にさせた(ゆえに同作は別デザインにてリリースされるに至った)というのも、さもありなんとしか思わなかった。
とはいえ、所属レーベルの親会社であるワーナー・ブラザースは、悪趣味なアルバムカバーに対してあからさまな非難の手紙を送りつけてきた。バンドは一部の同業者たちからも悪評を買っており、結果として彼らは幾つかのツアーの機会をフイにすることになってしまってもいる。
この夏開催されるハードロック/ヘヴィメタルの祭典、モンスターズ・オブ・ロックの主催者は、ガンズを出演させる気などハナからない。「俺が何すると思ってんだろうね?」と、ギタリストのスラッシュが訊ねた。
ガンズ・アンド・ローゼズの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』9月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
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