ジェイ・Zが自分のアルバムを自らランキング

ジェイ・Zが自分のアルバムを自らランキング

ジェイ・Zが自分のオリジナル・アルバム12枚を自らランキングし、それを自身のウェブサイトで発表した。

http://lifeandtimes.com/the-scoreboard

彼のコメント付きで、こんな感じ。

1. Reasonable Doubt (Classic)
2. The Blueprint (Classic)
3. The Black Album (Classic)
4. Vol. 2 (Classic)
5. American Gangster (4 1/2, cohesive)
6. Magna Carta (Fuckwit, Tom Ford, Oceans, Beach, On the Run, Grail)
7. Vol. 1 (Sunshine kills this album…fuck… Streets, Where I’m from,
You Must Love Me…)
8. BP3 (Sorry critics, it’s good. Empire (Gave Frank a run for his money))
9. Dynasty (Intro alone…)
10. Vol. 3 (Pimp C verse alone… oh, So Ghetto)
11. BP2 (Too many songs. Fucking Guru and Hip Hop, ha)
12. Kingdom Come (First game back, don’t shoot me)

うんうん、特にトップ3、いや、トップ4は文句のつけようがない、本人が言うとおりにどれも名盤でしょう。
『キングダム・カム』が最下位というのも納得(笑)。
カニエとやった『Watch The Throne』や、ザ・ルーツをバックに演奏した『Unplugged』など、個人的には大好きなんで、本人がどう評価しているか知りたいところ。

ちなみにこのランキング、本人の誕生日(12月4日)ということで発表したもの。
ジェイ・Zも44歳。誕生日おめでとうございます!

今月号、対談連載「V.I.R.今月の語るべき3枚」でエミネムの新作を取り上げているんだけど、そこで自分は、アーティスト寿命が短いヒップホップの中で、ジェイ・Zやエミネムみたいに、これだけ長い間、トップに君臨できるアーティストはこれまでなかなかいなかったと語ったが、このランキングを見て改めてそう確信した。
これからもジェイ・Zは楽しませてくれるだろう。(内田亮)
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