星野源のツアーファイナルを観た

星野源のツアーファイナルを観た
さいたまスーパーアリーナという会場は公演の規模に合わせてサイズを変えられるのだが、
こんなにフルのサイズで使ってるのは初めて見る。
しかもパンパンの超満員である。
しかもこれ、ツアーの追加公演で、しかも2日間追加されたのである。
星野源の勢いはちょっと他とは比べものにならない。

今回のツアーは、「歌謡曲先輩」と「J-POP後輩」が「イエロー・ミュージック=星野源」のライブを観に行く、という設定になっている。
そして、音楽はずっと「つながっている=continues」、というメッセージを伝える構成になっている。
とてもわかりやすい。
そして東日本大震災以降、暗い音楽から明るい方向に向かったことを明かしながら初期のシングルの変化を歌うなど、
今回の星野源は全てをわかりやすく伝えようとしていた。
それは何故か。


それは、シングル「恋」や「Family song」を聴いてもすぐわかるように、表現者・星野源はシンプルなようでいてとても緻密で、ストレートなようでいてとても繊細な境地に今立っているからだ。
星野源の歌は昔よりシンプルでストレートでわかりやすくなったように見えるが、けしてそうではない。
昔の歌よりももっと、比べものにならないぐらいもっともっと深遠になったからこそ、シンプルにストレートに、明るく歌わなければならないのだ。
そして、それをわかりやすく伝えなければならないのだ。

だから星野源の歌はどんなにストレートでシンプルで明るい歌でも、聴いていて胸の奥から何かがこみ上げてくるのである。




このツアーのレポートは次号のロッキング・オン・ジャパンでしっかりとお届けします。
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