これほどポジティヴに攻め込んでくるとは、正直、予想していなかった。昨年、突然解散してしまったマイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイが以前から作っていると噂されていたソロ・アルバムは、本人曰く〈…
大森靖子、27歳の誕生日にリリースされるメジャーデビューシングル。ポップで超ハイテンションな“きゅるきゅる”、ラップのようなヴォーカルと予測不能な曲展開が怒濤のように押し寄せる“私は面白い絶対面白いた…
EDMとクラシックの質感がミステリアスに絡み合いながら濃密な情景を描き出す“日本海”。爆走シャッフル・ビートが奏でる“しゃぼんがぼんぼん”のプログレ祭囃子的な狂騒感。ハイブリッド・カリプソ的なクールな…
斉藤和義と中村達也によるユニットの2年ぶりのセカンド。マディ・ウォーターズの同名曲から採ったと思しきユニット名にも象徴されるように、ルーツへの愛と快感原則に乗ってドライヴする、ある種習作的なロックン…
6月にリリースされたシングル『Super Magical Illusion』も然りだが、デビュー10周年を経て発表される曲には、より王道的なダイナミズムがある。ダブルA面のニュー・シングル『冬の太陽/The World Record』は、タ…
レゲエとパンクとハードコアのいちばん尖ってたり熱かったりする部分を、恐るべき獰猛さと反射神経でもって喰らい血肉化しながら、その音の肉体の強度とスケール感を加速度的に増しているSiMの3rdミニアルバムとな…
最新作『モーニング・フェイズ』がべックのごく個人的な感情に立脚したアコースティックでフォーキーなサウンドで統一されていたのに比べると、2012年に楽譜本として出版された20曲の譜面を元に、べック自身を含む…
2010年に一色德保(Vo・G)に脳の病気が発覚し、活動休止を経て4年ぶりとなる待望のアルバムが遂に完成。一色はまだギターは弾けないもののPCで曲を作り、歌も以前のように歌えるようになった。曽根巧と大迫章弘(…
昨年6月に国内リリースされた世界デビュー・アルバム『MIYAVI』以来の新作音源となる今作。タイトル曲“Real?”ではジャム&ルイス(ジャネット・ジャクソン/マライア・キャリーetc)を、カップリングの“Set It …
今年1月の東名阪ツアーを最後にオリジナル・ドラマー=坂井俊彦が脱退、猪狩翔一&小西悠太の2人で新たなスタートを切って以降初のリリースとなるtacicaのニュー・シングル。サポート・ドラムに鈴木浩之(ex. ART-…
2013年に東京で活動を開始したYogee New waves。メンバーは全員90年代生まれだという。Vo・Gの角舘健悟の書く歌詞には、淡い哀愁と諦念が漂っている。《やりたい事やろう/楽しいことないかな》(“Megumi no Amen…
目は口ほどに物を言う。ペチャクチャと饒舌に動く口よりも、静かに見据えた目にこそ真実味が宿る。WHITE ASHのニュー・シングル表題曲は、モード学園TVCMタイアップ・ソングになっている。ミドルというより、じっ…
ROCK IN JAPAN FES.のステージでも披露された配信リリースの新曲。新作音源としては1年3ヶ月ぶりであり、メモリアルなトピックが相次ぐ結成10周年イヤーに、次の物語を紡ぎ始めるナンバーでもある。これが凄まじ…
2014年マニフェストどおり、4~6月のシングル3ヶ月連続リリースを経て発表されるニューアルバム。6月の“ズッ友”は、久々と言っていいくらいに爆音ギターと切ない美メロが全開の王道かまってちゃんだったが、アル…
今回のメジャーデビューは、前作である1stアルバム『BAND OF DESTINATION』リリースツアーの大阪公演のMCで発表された。田邊駿一(Vo・G)が「10年前の高校生の時にバンドを結成した、その時に決めた夢のひとつが…
ひと言でいえば、この10年の集大成。05年に『マイティ・リアレンジャー』を共に作ったザ・ストレンジ・センセーションとほぼ同じメンバーをベースにしたグループとの間にある強い音楽的な信頼感をベースにしなやか…
なんと10年ぶりの2作目である。しかし、素晴らしい。10年分長生きした甲斐があったというものだ。 メンバーはもちろんジェシーとセバスチャンのふたり。ベースとドラムの2ピースという究極のミニマル編成のバンド…
MUCCは曲毎に様々な作風と表情を示すバンドだが、“故に、摩天楼”は胸の奥にまでグッと迫るメロディをじっくりと届ける仕上がりだ。清々しいギターのコードの響きが幕開けを飾り、他の楽器の音色やフレーズも合流…
疾走感あふれるアンサンブル、目まぐるしくシーンが変わっていくかのように展開するカラフルなサウンド、そしてめまいを起こしそうなほどの螺旋のメロディを、息つぎなしで駆け抜けていくようなヴォーカル。スター…
吉川はこの曲が書けないと、取材で会った時に言っていた。いわくこの曲が主題歌になる映画の主人公の機微を掬い取り違っていると。そして完成した本楽曲だが、これはどう聴いても吉川晃司じゃないか。歌われている…
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