斉藤和義、デビュー20周年を迎えた第一弾シングルとなる今作は、意外にも(!?)自身初となるアニメ主題歌としての書き下ろし。コナン君の隣でギターを弾く、アニメ化された本人の初回盤ジャケットにも注目だ。初の…
昨年の本誌取材でウェイン・コインはこのアルバムを「遠い未来に作られた宗教音楽」と形容していたが、エレクトロニックが基調のスペイシーなサウンドとエピックな広がりはなるほど言い得て妙だ。しかし宗教的悦楽…
4thアルバムとなる今作は、めちゃめちゃ人間臭く、聴いていると、テレフォンズの4人の顔が浮かんでくるようだ。ギラつくほどのスパイスや、どんな沈んだ心も踊らせてしまうビート、さらには徹底した音への拘り(ミ…
カレンいわくチープな器材でローファイなアプローチが採られたサウンドは、1stの頃のザラついた感触に近い。一方、楽曲のヴァリエーションは多彩で、ヤー・ヤー・ヤーズらしいガレージ・ロックからミニマルなエレ…
BRAHMANのバンドサウンドと強固にタッグを組んだ “(Where's)THE SILENT MAJORITY?”。リスナーのハートの奥底にまでズシリと響き渡る高橋優の歌は、元々ヘヴィ級チャンピオンのボディブロウのような破壊力を持…
前作『ブラン・ニュー・アイズ』が鳴らしていた感情と衝動の軋みそのもののようなシリアスな空気感から比べれば、約3年半ぶりとなる今作に吹き荒れるポジティヴィティには誰もが驚愕するはずだ。が、逆に言えば『…
まるで世の中にはびこる薄っぺらなスローガンを剥ぎ取るように、辛辣でダークな言葉を発し続けてきた秋田ひろむ。そんなamazarashiの世界観はここでも変わることは無い。しかし同時に、この約10ヵ月ぶりのアルバム…
美しいアルバムだ。作ろうと思えばもっと早く作ることが出来ただろうし、そのために必要な能力とアイデアは持ち合わせていたはずである。思うに、カール・ハイドはアーティストとしての自己主張を、周囲の期待との…
才能だけで渡り合えるほど音楽シーンは甘くないことは百も承知で所属事務所を離れ、可能性を試す道を選んだスガ シカオ。2年ぶりのパッケージシングルに沸き立つ気迫がすごい。独立後すぐに配信した “Re:you”の…
待ちに待った7年ぶりの新作。とはいえその間にはオペラ作品もあったし兄妹のうち妹:カーリンのフィーヴァー・レイもアルバムを発表した。何より『サイレント・シャウト』がピッチフォークで06年のトップ・アルバ…
新曲5曲を詰め込んだDISC1と、1月に行われた新代田FEVERのライヴから8曲収録したDISC2の2枚組。印象的なタイトルに関して、海北大輔は資料に「あなたの思いが入って、はじめてこの作品は完成します」と記している…
驚異の新人というのはまさにこういうバンドのことを言うのだろう。平均年齢16歳にしてR&Bのツボをここまで習得しているというのはどういうことなのか。今イギリスで最も話題の新人のひとつになっているのはまさに…
全曲から春が薫り立つ、2000枚限定というバンド初のパッケージシングル。表題曲は求愛シーズンを迎える春のヒバリになぞらえ、恋する喜びと哀しみを一篇の映画のように美しく綴った、ポップで切ない一曲。躍動的な…
抑制されたダウンテンポの空間に、ぽつりぽつりと広がっていく声。ああ紛れもなくジェイムス・ブレイクの新作だ、と、その静かで幸福な音の波に包まれること約3分。突如、ふくよかな、しかし決して派手ではないス…
これは驚いた。本作が3作目のアルバムとなる4ピース=Scars Boroughなのだが、大胆に打ち込みを導入した作風になっている。ただ、いわゆるハウス~テクノ寄りの4つ打ちダンス・ロックになっているわけではなくて、…
コツコツと人気と実力を積み上げてきた4人組SiMが、メジャーレーベルに移籍して放つ第一弾シングル。恐れずに強いメッセージを発し続け、衒いなく売れたいと口にしてきた彼らが、いよいよ大きな一歩を踏み出したの…
このメイリー・トッドというカナダ出身のSSWに惹かれた理由は、とにかくその作曲/アレンジのクオリティの高さに尽きるのだけれど、知れば知るほど面白いアーティストだ。今回のセカンド・アルバムも素晴らしい。…
金田康平(歌手)による、極めてプライヴェートな視界とエモーションを表出させるための装置として機能してきたバンドがTHEラブ人間であり、その構造は今後も変わらないと思うのだが、それだけではこのセカンド・…
熱いパンク魂とスタイリッシュな佇まいを兼ね備えるアルカライン・トリオが、またしてもかっこよさに唸る新作を作り上げた。10年の『ディス・アディクション』は全米チャート初登場11位で自己記録を更新し、翌年に…
前作シングル『starrrrrrr/涙がこぼれそう』の“涙がこぼれそう”とこの“Forever Young”。彼らからこんなにも名曲然とした名曲が立て続けに届いたことに、ちょっと驚いている。いや、バンドの実力からすると意…
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