レディオヘッドのプロデューサーとして知られるナイジェル・ゴドリッチのプロジェクトの1作目である。アトムス・フォー・ピースのジョーイ・ワロンカーと、女性ヴォーカリスト、ローラ・ベッティンソンを加えたト…
今のフジファブリックには、新生、新編成という言葉がつきまとう。でも、ニューシングルを聴いて、そんな注釈はやがて自然に消えていくのだと思った。山内総一郎作曲、加藤慎一・山内作詞の“Light Flight”は、過…
キャット・パワーの新作『サン』にジュダの名前を久しぶりに見つけて本体は、と思っていたところに届いた新作だ。一度は取っ払ったジョン・スペンサーの看板もルイジアナの沼地を突進するにはやっぱ必要とドロを落…
今年の春に結成9周年を迎えた音速ラインから、セルフカヴァーアルバムが到着。ライヴでも人気の“逢いたい”や“逢瀬川”や“ポラリスの涙”など、これまでのバンドの歩みを思い出させるような楽曲たちを多数収録…
エイミー・ミランやトークィル・キャンベルらメンバーの一部がブロークン・ソーシャル・シーンの一員も兼ねることで知られるスターズ。スターズをはじめBSSの周辺には個性的なバンドが集まるが、なかでもとびきり…
今年ソロ活動をスタートさせたレミオロメンのフロントマン、藤巻亮太。2枚のシングル、特にセカンドシングルの“月食”と“Beautiful day”は藤巻がソロをどんな気持ちでやるのかが明白になった楽曲だったが、初の…
近年は2つのサントラ仕事と、ツアー会場でのみ販売してきた音源をまとめたコンピレーション盤を発表してきたキャレキシコの、オリジナル・アルバムとしては4年ぶりの新作がいよいよ完成。以前に所属したタッチ・ア…
約2年半ぶりのシングル。“LOCAL DEFENSE ORGANIZATION”は、周囲の人と繋がり合うことによって生まれる大きな力について描いている。昨年の震災を経て感じたことを綴ったのだという歌詞からは、「やるしかない」…
サドル・クリークのラインナップの中では、そのバガボンドっぽい佇まいがやや浮き気味だったやさぐれフォーク・ガレージのトゥー・ギャランツ。本作はATOレーベル移籍第一弾である。よりメインストリームでありな…
初のアコースティック・アルバム『SOFT』のリリースとツアーを経た、ストレイテナーのニューシングル。表題曲は、タブゾンビ(トランペット/SOIL&"PIMP"SESSIONS)と田中邦和(サックス)を迎えた。熱く、パワフ…
デス・キャブ・フォー・キューティーが長期ツアーを消化したばかりのタイミングで、ベン・ギバード初の本格的なソロ・アルバムが到着した。とはいえオールタイム・クォーターバック、ポスタル・サーヴィスなど折に…
3年前のデビュー時に炸裂させた初期衝動を今も再燃焼させながら進んでいる4人、待望のセカンド・フル・アルバムは既発曲“東京”“アナグラ”を含む12曲。順調に大人の階段登ってるはずの彼等だが、バイクぶっ飛ば…
カニエ・ウェストのレーベル、G.O.O.D.ミュージックの所属アーティストによるコンピ『クルーエル・サマー(残酷な夏)』。ヒップホップ界でこのような“クルー・レコード”はさほど珍しくはないが、さすがカニエ。…
秋に公開のアニメ映画『伏 鉄砲娘の捕物帳』の主題歌として書き下ろされた今作。淡く美しく切ない心情を写し取ったサウンドで綴られ、Charaらしい神聖さを帯びた珠玉のバラードである。恋愛にまつわるワードとして…
やっと、ようやくのアルバム完成!と言っていいだろう。なにしろこのエジプシャン・ヒップ・ホップが最初にUKの新人レーダーに引っ掛かってきたのは今から3年も前の話なのだ。マンチェスター出身の新鋭ということ…
昨春にリリースしたアルバム『MASTER LOW GO』以来の音源となるニューシングル。これ、実際に初回受注限定生産盤には2WAYトートバッグも付いてくるのだが、ほんとに福袋みたいに、開けてビックリの新局面が詰まっ…
この先行シングルは、来るべきニューアルバムでの神聖かまってちゃんの変化を予告している気がする。“知恵ちゃんの聖書”は、布教する少女、自殺願望、考えすぎといった要素がぐるぐる回る内容である。教会のオル…
今年のサブポップが最大出力で推している期待のニューカマーがこのトロント出身の3ピース、ザ・メッツだ。幾度もリヴァイヴァルを重ねていく中で洗練され、元来の意味とかけ離れて系統整理されたジャンルになりつ…
ピアノのリヴァーブと16ビートのリズム・トラックとチバユウスケの絶唱が虚空へ融けていくオープニング・ナンバー“Dead John”。妖しいギター・サウンドとモノローグのように響く言葉が不穏にせめぎ合う“Cold Ma…
オレが居住まいを正してスピーカーの前で正座して聴くようなバンドは、もはやコンヴァージ以外にはありえない。いや、もちろん正座して聴くような音楽じゃないけど、要は適当にBGMとして聴き流せるような軽いも…
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