SSWのルーク・テンプル率いるブルックリンのユニット。現在はデュオ中心の編成となり、今作は4枚目のアルバムになる。3年前の前作『ア・ディファレント・シップ』はナイジェル・ゴドリッチの起用も話題を集めたが…
前衛エレクトロニック界の次世代カリスマの最新作。看板とも言えるヒプノティックかつ抽象的なサウンドスケープはその豊かな質感の中に埋没できる「立体」だが、本作は聴き手にその内部をアクティヴに探索していく…
ザ・ナショナルのフロントマン=マット・バーニンガーと、元メノメナであり現在はラモナ・フォールズというプロジェクトで活動しているブレント・ノップフが組んだ、エル・ヴァイのデビュー・アルバム。今夏以降に…
ネオアコや80年代以降のUKポップ史を語る上で欠かせない、一度聴いたら忘れないヴォイスの持ち主であるトレイシー・ソーン。エヴリシング・バット・ザ・ガール活動停止後しばし育児に専念していたものの、00年代後…
今作『ジパング』は原点回帰、Kenmochi Hidefumiが全サウンドプロデュースを担当。今年4月にオオルタイチ、OBKR(from N.O.R.K.)をプロデューサーに迎えた初EP『トライアスロン』をリリースし、15本の夏フェス出…
最近のベボベのグルーヴィーさは一際凄い。「っ」や「ん」の音を効果的に配置して極上のノリを醸し出す“「それって、for 誰?」part.1”、妖艶な音像を渦巻かせる“ホーリーロンリーマウンテン”など、聴いている…
森博嗣の理系ミステリ小説『すべてがFになる』のアニメ版のオープニングテーマ(KANA-BOON)と、エンディングテーマ(シナリオアート)を収録したスプリットシングル。2バンドには、どちらも2012年のキューン20イ…
静謐なピアノナンバー越しに《どんな時もそばにいたいよ/なによりも愛しいから》と真っ直ぐに響く歌声の、震えるほどの美しさ。「ラブソング」「バラード」のどちらの尺度で見てもこれまでで最高の楽曲であると同…
『The Place Has No Name』『NO〜命の跡に咲いた花〜』に続く、「2015年エモーショナル三部作」の最終章となるシングル。明らかに前作との地続きにある、確かな思いが込められたタイトル曲は、明確に「NO」を突き…
年内での解散を発表しているFACTが放つ、結成17年目にして初めてのフィジカルベスト。メンバー自らがセレクトしたという20曲を聴いていると、ライヴのエモーショナルな光景が目に浮かぶようだ。琴線を震わせる必殺…
スウェーデンのエレクトロ・ポップ・バンドで、オーストラリア出身の女性ケイト・アクハーストが歌うトリオのデビュー・アルバム。そもそもは別個に活動していた3人だったが、ピーター・ガブリエルやケイト・ブッ…
カート・コバーンのドキュメンタリー映画『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』で使われた音源を収めたサントラ盤。この作品にはカートのプライヴェートな音源が使われているので、ある程度作品の体をなしたもの…
6曲入りデビューEP(日本盤はライヴ2曲追加)を1枚出しただけだというのにオアシスの後継者登場と騒がれているオーストラリア、シドニーの3人組DMA’S(ディーエムエーズ)。確かに聴くとメロディラインが魅力的、…
ここ日本でも、近年UKベース~ジューク/フットワーク等の先鋭的なダンス・ミュージックのファンの間で浸透し、昨年には10周年を迎えたレーベル、ハイパーダブ。その創始者であるコード9ことスティーヴ・グッドマ…
前作『アート・オフィシャル・エイジ』はほとんど狂い咲きという、全盛期を彷彿とさせる内容となっていたが、今回はかなりその延長上にあるアルバムとなっていて、入れ込み方だけがちょっと軽くなった分、より聴き…
札幌から福岡まで回る大規模な来日ツアーを今週スタートさせたストライプスの、2015年7月に渋谷クラブクアトロで行われた一夜限りのプレミアム・ライヴを収録した来日記念盤が本作。10曲収録のCDと、同日の公演を…
こういうアルバムをずっと待っていた。各地で快進撃を続けるWANIMAの1stフルアルバム『Are You Coming?』。ここには難しい言葉や凝った表現、超絶テクニックや革新的な挑戦があるわけではない。でも、このアルバム…
現在アリーナツアー「dance in a circle '15」中のYUKIの最新作は、映画『グラスホッパー』の主題歌のピアノバラードだ。ツアー初日で初披露した際、YUKIは今作を「もう雨は止んだよって、肩を抱いてあげるような…
仕事、恋愛、人間関係、夢や将来。毎日の様々な事象に対し、私たちは少なからず理想を持っている。しかし当然現実は理想通りにはいかなくて、みんなどうにか折り合いをつけながら暮らしているのが本当のところだ。…
胸の奥底でメラメラと燃える炎を、狂乱のパーティーチューンに落とし込んでいる。情熱と快楽の凄まじいギャップ、あるいはその振れ幅を最大限に活かしたサウンドにやられた。 結成11年目で掴んだメジャー移籍第一…
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