7月30日に発売される『ROCKIN'ON JAPAN』9月号に、the HIATUSが登場。
今年で10周年を迎えるthe HIATUSを表紙巻頭の大特集で迎え撃つ。
10年の時を経て、たどり着いた高み。それがはっきりと伝わってくる新作『Our Secret Spot』について思う存分に語ってもらった超ロングインタビュー。そしてこの怒涛の10年を振り返るクロニクルインタビューの2本立てで、the HIATUSのこれまでを辿り、今に迫る!
以下、インタビューから発言の一部をお届けする。
インタビュー=山崎洋一郎 撮影=若木信吾
ーthe HIATUSの始まりー
SEが鳴って、出てって。最初の1曲目で、俺のギター鳴んなかったんですよ(笑)。テックが弾いた時まできれいに出てたのに、初めてライブやりますって最初で出なかったんですよ。もう、不吉でしかなかった(笑)。まずは神さまに愛されてないところから始まるんだなと思って。それを感じた第1音でしたね(細美武士/Vo・G)
ーthe HIATUSの10年ー
わりとずっと当たり前のような気がして僕はやってたんですよね、HIATUSって。でも、去年、ブルーノートの時にパッと気づいたのは、これ、奇跡かもって。こうやってまた集まれて、音出せて。こんなわけわかんない奴のそばにいて音出してくれるっていうことの素晴らしさっていうのに、あらためて気づいたりとかして(柏倉隆史/Dr)
(『Our Secret Spot』で)確実に格段に変わったなと思ったのがやっぱ詞で。なんつうんだろうな、見てて口角上がっちゃうっていうか、フッてひとりで嬉しくなっちゃう。それがすごい積み重ねてきた成長を物語ってる。普通にマジでかっけーみたいな。それが(うちの)バンドのボーカルで嬉しいみたいな、すごい素直な感じですかね。全部そこに集約されてるような気がしてます(伊澤一葉/Key)
経験したこととか、時間とか見たものとか感じたものが、こういうレコード(『Our Secret Spot』)に向かわせたとしか思えなくて。弾かないことも含めて、今回のアルバムの説得力になってんじゃないかなと。時間だよ、時間。だって、10年前じゃあこれ絶対できないと思うもんね。それはおっさんになることもそうだけど、バンドマンとしておっさんになることと、人間としておっさんになること、両方がある(ウエノコウジ/B)
ー転機となった震災、傑作『A World Of Pandemonium』の誕生ー
俺から見てて、タケちゃんがすごい、歌に対しての向かい方が変わったのかなって、ライブ中に思う時ありましたね。男がこんだけ何かを背負って精を出して歌ってるのを、俺は友だちでもあり、後輩でもあるし、バンドの仲間でもあるから、支えないとっていう思いが芽生えてきた(masasucks /G・Cho)
この続きは2019年7月30日(火)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』9月号で!
●the HIATUS
おめでとう! the HIATUS、奇跡の10周年。
大きな到達点となる新作『Our Secret Spot』、そして怒涛の10年間をメンバー5人で熱く語り合う
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●PENGUIN RESEARCH
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