【LIVE SPARKS!】揺るがぬ信念で積み重ねた日々が証明した絶景。Bray meがツアーファイナルで掴んだ確かな現在地

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決して平坦ばかりじゃない毎日を生き抜いてきたことを互いに称え合い、自分自身の想いや願いを信じようと声を上げるBray me。アルバム『JUST』を引っ提げたツアーは各地でソールドが相次ぎ、その最終公演の恵比寿LIQUIDROOMも当然のように超満員。地道に撒いてきた種が芽吹き花開く、そんな光景を目の当たりにする夜になったのだ。

 まず鳴らしたのは『JUST』のオープニングを飾る曲でもあり、《たくさん迷って悩んできた》という取り繕わない一節から始まる“GO”。そこからくだらない呪縛から解き放ってくれる“ボーダーライン”、そのまま行けばいいと認めてくれる“Carry on”と続け、真骨頂と言えるメッセージを軽快なアンサンブルとまっすぐな歌で届けていけばフロアは大いに揺れ、得も言われぬ高揚感に満たされていく。

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 自分らしく生きるのは、言うは易く行うは難し。だが、そうしてきたのがBray meだ。振り返れば、活動初期に“オリジナルソングのような人生を”というタイトルだけでズバッと射抜かれる曲も発表しており、一般的な風潮には馴染めない、うまくやり過ごすことができない人たちに寄り添うロックバンドのかっこよさに魅入られた気持ちをずっと抱えたまま今に至っている。触れれば自ずと信じられる純度の高さ。ステージ上の快活さや真摯な言葉選びは普段の姿そのままと言っていい。この日、初めてBray meのライブに来たという観客が2割ほどいたにもかかわらず、とてつもない一体感が生まれていたのはそういうことなのだろう。もちろん、音楽的な心地よさを度外視しているわけではなく、中盤に差し掛かったところで披露した“D.S.M.”は妖艶なグルーヴに酔いしれ踊れる曲であり、SAKKO(B)、イトウアンリ(G)、ありさ(Dr)のソロプレイも聴きどころ十分。劇的なロックナンバー“One Two Three”も抜群のドライブ感を誇っていた。

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「続けることが正義だとは思わないけど、今のところ、鳴らしたい音楽が片づきそうにはないです」というこたに(Vo・G)の言葉が物語るよう、前を向く為に憧れのロックスターに迷いを吐露する新曲“Maybe”も初披露。適度にハリをもたせたサウンドプロダクションが更に磨かれていくのが楽しみな一曲だった。

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 最終盤では「この曲で新しいスタートを切ります」とこたにが宣言し、極彩色なライトに照らされながら《もう 遅くない/震える足で目指すのさ》と背中を押す“ARE YOU READY”からスタンダードな曲展開へ落とし込むような予定調和を拒み、4人のパーソナリティと心の弾みへとにかくフォーカスした“PLAY”をラストナンバーとしてドロップ。自らの中で湧き上がる感情に従う素晴らしさを見せつけ、この日いちばんの歓声が巻き起こる。「Bray meの音楽がまっすぐに鳴って目の前に君がいるなら、それはもう十分すぎるほど特別で、何にも代え難い空間になる」、本ツアーでそう確信したとこたにが語った通りの情景。何かをなぞることなく、道は歩いたあとにできることを体現し続けるBray meの旅路は輝かしい未来へ向かってまだまだ続いていくのだ。(ヤコウリュウジ)

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Bray me TOUR 2026 “JUST GO” TOUR FINAL ONE-MAN
2026.6.27 恵比寿LIQUIDROOM
●セットリスト
01.GO
02.ボーダーライン
03.Carry on
04.人間らしく
05.エビデンスロード
06.D.S.M.
07.One Two Three
08.魔法のように
09.サイダー
10.SEEKER
11.ツバメ
12.イエスタデイ
13Maybe
14.Remember my town
15.シンガソング
16.君の唄
17.Layer
18.夜明けの先に
19.ARE YOU READY
20.PLAY

●リリース情報

配信シングル『Maybe』

【LIVE SPARKS!】揺るがぬ信念で積み重ねた日々が証明した絶景。Bray meがツアーファイナルで掴んだ確かな現在地
配信中

●ライブ情報

Bray me ONE-MAN LIVE 2026 at NISSHO HALL

提供:NottDagr
企画・制作:ROCKIN'ON JAPAN編集部

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