危篤と報道のアレサ・フランクリン、本人了承の上トリビュート・コンサートが計画か。11月にNYで開催?
2018.08.16 18:45
デトロイトの自宅で危篤状態にあると報じられているアレサ・フランクリンのトリビュート・コンサートが開かれることが明らかになった。
このコンサートの計画はアレサの危篤の情報が流れた後に企画されたものではなく、アレサ自身と音楽プロデューサー、クライヴ・デイヴィスとの間で話し合われていたもののようだ。
「Showbiz 411」の報道をもとに「Billboard」や「Official Charts」などが報じたところによると、このイベントは、1980年にアレサ・フランクリンをアリスタ・レコードと契約させたクライヴ・デイヴィスの主催で、今年11月にマディソン・スクエア・ガーデンで行なわれるとのこと。
今のところさらなる詳細は明かされていないが、アレサ本人の了承を得ているこのコンサートでは、“Say A Little Prayer”、“Respect”、“(You Make Me Feel Like)A Natural Woman”など、アレサの代表曲の数々がアーティスト達によってカバーされることが見込まれている。
なお、アレサの広報担当Gwendolyn Quinnが「Associated Press」の取材に対し語ったところによると、76歳になるアレサの元には、スティーヴィー・ワンダーや元夫で俳優のグリン・ターマン、アメリカの公民権活動家の牧師ジェシー・ジャクソンなど、家族や友達が訪れているという。