【JAPAN最新号】SUPER BEAVER・渋谷龍太が語る、傑作『アイラヴユー』を今、世に出せた理由。15周年イヤーを締めくくる、2号連続インタビュー 後編

(“アイラヴユー”を)初めてライブで披露した時も、新曲やってる感じがなぜかしなくて。
自分たちの中に染み込んでいるものがそのまま出てる。おそらく我々にとって核になっていく曲なんじゃないかな

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号にSUPER BEAVER・渋谷龍太が登場!

渋谷龍太が語る、傑作『アイラヴユー』を今、世に出せた理由
15周年イヤーを締めくくる、2号連続インタビュー 後編

インタビュー=海津亮 撮影=若木信吾


2月3日にリリースされたSUPER BEAVERのメジャー復帰第一弾アルバム『アイラヴユー』が予想に違わず好調だ。キャリア初のオリコンデイリーアルバムチャート第1位も獲得した。2号連続特集の後編となる今月は、フロントマン渋谷龍太のソロインタビューという形で話を訊いた。

この絶対的な自信作が市場の空気に触れたことで、その確信に何か変化や新しい発見はあったのか。また、もうすぐ終わりを迎える結成15周年イヤーを振り返り、想定外だらけだったこの特殊な1年間がバンドにもたらしたものは何だったのか。あらためてこのタイミングで果たしたメジャー復帰の意味と、それでも変わらないバンドのコアな部分は何であるのか。そして、価値観やスタイルが多様化、複雑化した令和の現在、珍しいほど正統的なロックスター像を体現できる稀有な存在である渋谷龍太自身が思う「ロックスター」とは何か――。アルバムリリース後のリラックスしたこのタイミングで、渋谷はいつも以上に饒舌に語ってくれた。(海津亮)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2021年4月号より抜粋)



『ROCKIN'ON JAPAN』2021年4月号