【JAPAN最新号】Cocco、人間の生を肯定する傑作『クチナシ』の誕生までの日々をすべて語る

【JAPAN最新号】Cocco、人間の生を肯定する傑作『クチナシ』の誕生までの日々をすべて語る

焦らなくていいんだ、生き急がなくていいんだって気付いたら自分がすごく楽になって。
だから今、焦ってる人もこの歌を聴いたら嬉しいかもって思った

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号にCoccoが登場!

人間の生を肯定する傑作『クチナシ』の誕生までの日々をすべて語る

インタビュー=杉浦美恵 撮影=YAMA 山添雄彦


11作目となるアルバム『クチナシ』は、人間の「生」を真正面から肯定するような、とてもあたたかい作品となった。そもそもSNSとは無縁と思われているCoccoが、コロナ禍での外出自粛期間中、『おうちdemoトラック』と称して、新曲を次々にTwitterやYouTubeにアップしたことは予想外であり、しかしそこで生まれてくる歌はリスナーの心を癒やした(ちなみにCoccoは動画のデータをUSBに入れて郵送で送り、受け取ったスタッフが動画をアップするという流れだったらしい)。今回のインタビューで、Coccoは生まれてくる楽曲をリスナーに聴かせることを「サービス」だと言った。しかしこの素っ気ない言葉はとても深い。元来自分のためだけに歌いたいはずのCoccoが、リスナーのために歌を公開し、アルバムを作ることの意義が、この『クチナシ』では明確に浮かび上がる。なぜこのアルバムはこれほどあたたかくポジティブなのか。制作前夜からアルバム誕生までの日々を、じっくり語り明かしてもらう。(杉浦美恵)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2021年4月号より抜粋)



【JAPAN最新号】Cocco、人間の生を肯定する傑作『クチナシ』の誕生までの日々をすべて語る - 『ROCKIN'ON JAPAN』2021年4月号『ROCKIN'ON JAPAN』2021年4月号
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