【JAPAN最新号】Official髭男dism、『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』主題歌、“Universe”リリース! 過去と現在、そして未来を繋ぐ、ヒゲダン流ポップの真髄をひもとく

【JAPAN最新号】Official髭男dism、『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』主題歌、“Universe”リリース! 過去と現在、そして未来を繋ぐ、ヒゲダン流ポップの真髄をひもとく
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号にOfficial髭男dismの新曲“Universe”ロングレビューを掲載!

『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』主題歌、“Universe”リリース!
過去と現在、そして未来を繋ぐ、ヒゲダン流ポップの真髄をひもとく

文=杉浦美恵


昨年8月にリリースされた『HELLO EP』以来、約半年ぶりのリリースとなるOfficial髭男dismの新作シングルが『Universe』だ。“Universe”は『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』の主題歌として書き下ろされた楽曲であり、すでに映画の予告ムービーなどでその片鱗を耳にし、その断片だけでも大いに期待を抱かせる楽曲だったのだが、ついにその全貌を耳にするにつけ、この曲はまさに、ヒゲダンがずっと音楽で表現しようとしていることの本質が描かれているような楽曲だと思えて、またひとつ普遍の名曲が誕生したことを確信した。この“Universe”は、ポップミュージックに向き合う時の彼らの姿勢、というよりも、Official髭男dismが表現するポップの本質が理解できるような曲だと思った。幼い頃の記憶にある景色や、その頃を思い出し振り返る時に浮かび上がる思考が自然に楽曲にも表れて、いつにも増して、藤原聡(Vo・Pf)の「生き方」や世界を見る「眼差し」に直接触れるような気さえした。そしてそれは『ドラえもん』という普遍の世界観を持つ映画作品の主題歌だからこそ、浮かび上がってきたものだとも思う。ヒゲダンのポップが持つ本質と『ドラえもん』。そこに通底するものとはなんなのか。ヒゲダンの音楽はなぜこれほどまでに、この映画作品に、そして『ドラえもん』に「合う」のか。(以下、本誌記事に続く)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2021年4月号より抜粋)



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