現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』2月号にVaundyが登場!日本のもの作りを世界レベルにしたい。21歳のクソガキがそんなこと言うのもあれですけど、それが達成した時僕がそれに携われてたら、教科書に載れるかなって
2021年も怒涛の快進撃を続けた新星、“Tokimeki”から”踊り子”まで365日の創作活動を振り返る
インタビュー=小川智宏 撮影=日吉"JP"純平
“融解sink”に始まり、“しわあわせ”“benefits”“花占い”“Tokimeki”“泣き地蔵”、そして最新シングルの“踊り子”。リリースされてはいないが大河ドラマ『青天を衝け』インスパイアードソングとして書き下ろされた“偉生人”に、Aimerに提供&参加した“地球儀 with Vaundy”まで含めれば、ほぼ月1のペースで新曲をリリースしてきた2021年のVaundy。ワンマンライブもガンガンやっていたし、とにかくアグレッシブな1年だった。しかもそこで鳴っている音楽も、ステージでのパフォーマンスも、それまでとは明らかに違っていた。メロディの強度とポップさはより確信的になり、意外にもストイックで肉体的だったライブは強者揃いのバンドとのコラボレーションによってめちゃくちゃタフなものに進化中だ。以下のインタビューでも「10万人ライブをやりたい」とか「『みんなのうた』をやりたい」とか言っているが、まさにVaundyがこの先目指していく未来はそこにある。デビューから2年あまり、彼は着実に前に進んでいる。というわけで、今回も語りまくってもらいました。(小川智宏)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年2月号より抜粋)