念願の完走、共に作り上げた4日間。
ライブバンドの底力を見せた「京都大作戦2022」を完全レポート
文＝黒田奈保子 撮影＝HayachiN、青木カズロー、瀧本 JON... 行秀、浜野カズシ（マキシマム ザ ホルモン）
今年で15周年を迎える、10-FEET主催の「京都大作戦2022～今年こそ全フェス開祭！～」が開催された。一昨年はコロナ禍の開催自粛、昨年は2週計4日間のうち、後半の2日間は開催が断念されたが、不屈の精神でリベンジすべく、今年も2週計4日間にわたっての開催を決行。今回も昨年同様、例年より出演者を各ステージ1日1組ずつ減らし、ゆとりが持てる作りに。さらに昨年から登場した「万能傘」やオリジナルラベル除菌スプレーの配布など、安心してイベントに参加できるよう感染症対策を徹底。10-FEETらしい心意気を見せた4日間を振り返りたい。（以下、本誌記事に続く）
（『ROCKIN'ON JAPAN』2022年9月号より抜粋）