現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』9月号においしくるメロンパンが登場！僕らの心の持ちようが変わったことで、聴く人にもポップさみたいなものが伝わっているのかも。
終始ハッピーな感じで演奏しているから（ナカシマ）
新曲“マテリアル”を語る最速インタビュー！
さらに絶好調の『cubism』リリースツアーをレポート！
インタビュー＝杉浦美恵 撮影＝小財美香子
これまでにないポップネスを携え、おいしくるメロンパン史上最もオープンマインドな作品となった『cubism』。この6枚目のミニアルバムは、これまでのファンだけでなく、新たなリスナーにも高い支持を受け、オリコンのデイリーで1位にランクされるなど、非常に多くの人に「届いた」作品となった。その『cubism』リリースツアーでもある「おいしくるメロンパン cubism tour -サンセット・フィルムショー-」がまた出色の出来であった。新曲お披露目ツアーというより、明確に彼らの現在地を見せつける有機的なライブであるのと同時に、かつてないほどの多幸感に溢れた空気感を醸し出している。詳しくは後のライブレポートに記すが、とにかく今のおいしくるメロンパンに何が起こっているのか、『cubism』という作品がもたらしたものとはなんだったのか、話を聞いておかねばならないと思った。そしてツアーでも初披露された最新曲“マテリアル”についても、その突き抜け感の背景をひもといていきたい。というわけでメンバー全員に急遽インタビューを行ったのだった。（杉浦美恵）
（『ROCKIN'ON JAPAN』2022年9月号より抜粋）
『ROCKIN’ON JAPAN』2022年9月号
