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    【JAPAN最新号】にしな、彼女はなぜ今「世界の終末」を歌ったのか?――シンガーソングライター・にしな、「愛と痛み」を語る

    【JAPAN最新号】にしな、彼女はなぜ今「世界の終末」を歌ったのか?――シンガーソングライター・にしな、「愛と痛み」を語る

    地球が滅亡するかどうかはどっちでもよくて。善も悪も全部飛び越えて、
    自分の中にある愛をみんなが大切にしていられたらいいなって

    現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』9月号ににしなが登場!

    彼女はなぜ今「世界の終末」を歌ったのか?――シンガーソングライター・にしな、「愛と痛み」を語る

    インタビュー=小川智宏 撮影=Shun Komiyama


    昨年4月にリリースされたファーストアルバム『odds and ends』からおよそ1年4ヶ月。シンガーソングライター・にしなのセカンドアルバム『1999』が完成した。素晴らしい作品である。素晴らしいというのは音楽的に大きく進化しているというのももちろんだが、彼女が自身の歌うべきテーマに真正面から向き合い、より自覚的に取り組んでいる作品になったからだ。ではそのテーマとは何か。それは一言でいえば「愛」である。しかし彼女の歌う愛は、決して穏やかで甘いものではない。愛ゆえに傷つき、愛ゆえに何かを壊してしまう、そんな「痛み」がその歌詞には溢れている。なぜ彼女は愛をそういうものとして描くのか。世界の終末の中で初めて穏やかな愛の風景を描いた“1999”で彼女が辿り着いた場所とは何か。にしなの歌が持つ引力の正体を暴く、本質的なインタビューになったと思う。(小川智宏)

    (『ROCKIN'ON JAPAN』2022年9月号より抜粋)



    【JAPAN最新号】にしな、彼女はなぜ今「世界の終末」を歌ったのか?――シンガーソングライター・にしな、「愛と痛み」を語る - 『ROCKIN’ON JAPAN』2022年9月号『ROCKIN’ON JAPAN』2022年9月号
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