【JAPAN最新号】BUMP OF CHICKEN、「やっと会えた」――2年8ヶ月ぶりの有観客ライブ、ついに実現! 25年間の感謝が溢れた再会の一夜を徹底レポート!!

【JAPAN最新号】BUMP OF CHICKEN、「やっと会えた」――2年8ヶ月ぶりの有観客ライブ、ついに実現! 25年間の感謝が溢れた再会の一夜を徹底レポート!!
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』9月号にBUMP OF CHICKEN2年8ヶ月ぶり有観客ライブの徹底レポートを掲載!

「やっと会えた」――2年8ヶ月ぶりの有観客ライブ、ついに実現! 25年間の感謝が溢れた再会の一夜を徹底レポート‼

文=小松香里 撮影=富永よしえ


BUMP OF CHICKENが故郷である千葉県幕張メッセにて、「Silver Jubilee at Makuhari Messe 02/10-11」2デイズの振り替え公演を開催した。BUMPの有観客ライブはaurora ark以来、実に2年8ヶ月ぶりだ。その1日目である7月2日。ぎっしり埋まった幕張メッセを照らす照明が暗くなり手拍子が起きる。藤原基央(Vo・G)、増川弘明(G)、直井由文(B)、升秀夫(Dr)という4人が登場。少しでも鮮明に姿を目撃しようと、ワクワクした面持ちで背伸びをしたり少しジャンプをするオーディエンスの姿が多数目に入る。みんな、BUMPに会えるこの日を本当に待ちわびていたのだ。

藤原が右手でギターを掲げ、はじまりの合図を告げる。キラキラと輝くイントロが鳴り、オーディエンスが腕につけたPIXMOBが光り、たくさんの拳が突き上がる。1曲目は“アカシア”。藤原の声はよく伸びている。増川とチャマこと直井が向き合って、弦を弾く手元を互いに確かめ合うように楽器を奏でる。バンドの演奏も歌も序盤からフルスロットルで躍動している。《ゴールはきっとまだだけど もう死ぬまでいたい場所にいる/隣で(隣で)君の側で 魂がここだよって叫ぶ》。この時、この場所にぴたりと重なるメッセージが最短距離で心を掴む。藤原が間奏で「やっと会えた」とぼそりと、でも力強く口にする。曲が終わり、興奮まじりの拍手が起きる中、ハードなロックチューン“Hello,world!”へ。藤原が曲中に「こんにちは、BUMP OF CHICKENです。行け! 幕張‼」とアジテート。増川のギターもうなりをあげる。歌詞の一部を「ハロー どうも 君はここ」と変えて歌い、再会の喜びを伝える。曲が終わると同時に藤原の口からは「オーイエー!」という言葉が出て、気合が漲っている。(以下、本誌記事に続く)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年9月号より抜粋)



【JAPAN最新号】BUMP OF CHICKEN、「やっと会えた」――2年8ヶ月ぶりの有観客ライブ、ついに実現! 25年間の感謝が溢れた再会の一夜を徹底レポート!! - 『ROCKIN’ON JAPAN』2022年9月号『ROCKIN’ON JAPAN』2022年9月号
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