【JAPAN最新号】SEKAI NO OWARI いけ、セカオワ、今こそ日本のライブに革命を! 夢のドームツアー直前、前代未聞の「完全予告」インタビュー&徹底ルポで解き明かす、セカオワファンタジーの行方、そのすべて

【JAPAN最新号】SEKAI NO OWARI いけ、セカオワ、今こそ日本のライブに革命を! 夢のドームツアー直前、前代未聞の「完全予告」インタビュー&徹底ルポで解き明かす、セカオワファンタジーの行方、そのすべて

『Du Gara Di Du』は、2020年代を舞台にしたテーマパーク。
苦しいことも悲しいこともすべてひっくるめて、象徴となるものが全部、エンターテインメントとして表現されてしまう遊園地になる(Fukase)

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』9月号表紙巻頭にSEKAI NO OWARIが登場!

いけ、セカオワ、今こそ日本のライブに革命を!
夢のドームツアー直前、前代未聞の「完全予告」インタビュー&徹底ルポで解き明かす、セカオワファンタジーの行方、そのすべて

インタビュー=小栁大輔 撮影=太田好治


この企画は約半年前から決まっていた。

『Du Gara Di Du』がセカオワにとって、念願のドームツアーであること、このコロナ禍に向き合いながらのツアーになること、何より、「過去イチのファンタジーにしようと思ってる」というFukaseの言葉を聞いた時、次のセカオワ表紙は、このツアーをめぐるものにしたいと強く思った。
いけ、セカオワ、今こそ日本のライブに革命を!――というコピーは僕の偽らざる本音だ。このツアーを応援したかった。この最大規模のツアーを無事に終えてほしい、そして今こそ、セカオワのあの革命的なライブを、あらゆる喜怒哀楽がないまぜになって全身を一瞬で駆け巡っていく、あの革命としてのライブをひとりでも多くの人に目撃してほしい。その一心でこの企画を動かし、スタッフとやり取りをしながら、詳細を詰めてきた。
そして、ツアー前に、4人が成し遂げようとしているビジョンを(もちろん、当日の楽しさを目減りさせないように細心の注意を払いながら)語り尽くしてもらうという、この前代未聞の「完全予告」インタビューが実現した。
どこまで迫っていけるのか不安だったが、そこはさすがSEKAI NO OWARIだった。あの巨大なエンターテインメントの世界に、「予告」によって揺らいでしまうような、コシの弱いアイデアなど、存在していないのだ。

『Du Gara Di Du』は、今から100年後、2122年の目線から、2022年を見つめたらどうなるのか?というFukaseのアイデアから生まれた。
100年後から見た、「2022年」という現実がひとつのアミューズメントになり、ファンタジーを描き出す――。そこには、100年後に残っているものも、残っていないものも、より深くなっている問題も、すっかりなくなっている論争もあるかもしれないが、そんなすべての現実が、「いい」でも「悪い」でも、「残ってほしい」でも「残ってほしくない」でもなく、あくまでフラットに描かれている。
それらはなぜ、フラットに描かれなくてはならないのか? そして、「現実」を徹底的に見つめることで生まれた『Du Gara Di Du』はなぜ、セカオワ史上最大の「アミューズメント」であり、最高の「ファンタジー」につながっていくのか? そのすべての真実がこのインタビューで「予告」されている。4人は2時間、エキサイトしながら、実に楽しそうに、今感じている苦労と興奮を語り尽くしてくれた。
インタビューに続いて、セカオワが積み重ねてきた数々の奇跡と革命の足跡を追った論考も書かせてもらった。長い原稿だが、ぜひとも読んでもらえると嬉しい。

セカオワの、セカオワによる、セカオワにしかできない果てしなきライブ革命。その最新の一歩にして、最大の踏み込みが『Du Gara Di Du』である。この新たな旅は8月14日、バンテリンドーム ナゴヤから始まる。多くの人がこの幸福な奇跡に立ち会われんことを願う。(小栁大輔)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年9月号より抜粋)



【JAPAN最新号】SEKAI NO OWARI いけ、セカオワ、今こそ日本のライブに革命を! 夢のドームツアー直前、前代未聞の「完全予告」インタビュー&徹底ルポで解き明かす、セカオワファンタジーの行方、そのすべて - 『ROCKIN’ON JAPAN』2022年9月号『ROCKIN’ON JAPAN』2022年9月号
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