【JAPAN最新号】リュックと添い寝ごはん、まさに新章の幕開けにふさわしい大充実作完成。2ndアルバム『四季』を、メンバー「4人」で語り尽くす!

日に日に自分の内面が、より外に出るようになっていったかなと思います。
それが曲に影響しているのかも

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』1月号にリュックと添い寝ごはんが登場!

まさに新章の幕開けにふさわしい大充実作完成。
2ndアルバム『四季』を、メンバー「4人」で語り尽くす!

インタビュー=杉浦美恵 撮影=小財美香子


松本ユウ(Vo・G)、堂免英敬(B)、宮澤あかり(Dr)の3人で2017年に結成されたリュックと添い寝ごはん。結成5周年を迎えた節目で、長らく「ほぼメンバー」として共に活動してきたギタリストのぬんが、ついに正式加入することとなった。そのアナウンスと同タイミングでリリースされた“Thank you for the Music”は、まさに新章の幕開けを告げるような、バンドの新たなアンセムとして高らかに響き渡った。そして満を持して2ndアルバム『四季』のリリース。この作品から感じ取れる能動的でポジティブなイメージには、バンドサウンドの成熟も大きく影響しているが、ソングライターである松本の作詞の変化によるところも大きい。前作の制作時と比べて、「積極的に他者とコミュニケーションを取るようになった」という松本だからこそ、楽曲にも「自分自身」がより色濃く滲むようになっている。日常生活をあたたかく彩りながら、今伝えるべきメッセージや時代性をあわせ持つ最新作『四季』は、より多くの音楽ファンの耳と心を掴み、リュックと添い寝ごはんをさらなるステージへと引き上げる作品となるだろう。この頼もしく、確信的な変化はどのようにして起こっていったのか。メンバー「4人」での初インタビューでひもといていく。(杉浦美恵)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年1月号より抜粋)



『ROCKIN’ON JAPAN』2023年1月号