グッドモーニングアメリカ、それぞれのお休み期間のすごしかた

グッドモーニングアメリカ、それぞれのお休み期間のすごしかた
グッドモーニングアメリカ、ニューアルバム『502号室のシリウス』が10月4日に出ます!
9月30日発売『ROCKIN’ON JAPAN』11月号にインタビュー掲載。ぜひお楽しみに。

で。そのインタビューの文面では触れていないこぼれ話。
4月後半から、金廣真悟(Vo・G)のノドのポリープの手術のため、約3ヶ月ライブ活動を休止したグドモ。ただ、
その3ヶ月のうち本当に休んでいたのは金廣の手術と療養のために必要だった真ん中の1ヶ月だけで、最初の1ヶ月と療養明けの1ヶ月は、
このアルバムのレコーディングをしていたそうです。

その本当のオフだった1ヶ月、ほかの3人がしていたこと。以下、箇条書き。

渡邊幸一(G・Cho):友達のライブを観に行ったりして普通にすごしていたが、観るたびに「ああ俺も早くライブやりたい」という気持ちがどんどん強くなって、「
3ヶ月空いたくらいでこんなになるか俺?」と、自分で自分にびっくりする。で、後半はもう観に行くのもつらくなるそう。

たなしん(B・Cho):1ヶ月間、ペルーとキューバをひとり旅。「34になる今までずっとバンドだけだったから、
こういう機会じゃないとできないことをしたかった」というのが動機。
スペイン語なので、言葉が全然わからないながらも、現地の人たちと一緒にタイコ叩いてセッションしたりして、
言葉が通じなくてもそういうふうにコミュニケーションできることを学んだそうです。たなしんっぽい話。
「この経験、これからの自分のステージとか音楽人生とかに返ってくると思う」とのこと。なお、なんでキューバだったのかというと、「
東京でたまたまキューバ料理屋さんに入ったから。直感で決めた」そうです。

ペギ(Dr):この機会に、音楽以外に趣味らしい趣味を初めて持ったそうです。野球観戦。ヤクルトの応援。朝起きて、メシ食って、ジムに行って、
夜は野球中継を観るという毎日。
「趣味にハマると、こんなに気持ちも労力も注げるものなのか」ということを初めて知ったそうです。野球中継、本当に一球一球全部観ていたんだけど、
バンドが活動し始めるとそういうわけにもいかないのが悩みのタネだそうです。
とりあえず、バンドマンじゃなくても、全試合、一球一球すべて観てる人ってなかなかいないと思う。
本人曰く「でも今、それが音楽に返ってると思います」。
ほんとに!?と言ったら、ペギの前にたなしんが「いや、そうだと思います。音楽に返ってきますよ、そういうのほんとに」。
たなしんに言われると納得します、何か。(兵庫慎司)
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