PELICAN FANCLUBメジャーデビュー! 傑作をひもとく余談は、お菓子と料理?

PELICAN FANCLUBメジャーデビュー! 傑作をひもとく余談は、お菓子と料理?
11月7日にミニアルバム『Boys just want to be culture』でメジャーデビューするPELICAN FANCLUB。
そのフロントマン、エンドウアンリ(Vo・G)にインタビューしました。

“ハッキング・ハックイーン”“アルミホイルを巻いて”などといった曲名からも匂いますが、すべてが突き抜けている今作。
アグレッシブでアーティスティックなセンスの中に、シニカルな毒やキュンとするような甘さ、笑みが零れるユーモアなどが溶け合った楽曲たちは、どのようにして生まれたのか?
そこには、エンドウ自身やバンドの転機が関わっており……という話は、ロッキング・オン・ジャパン12月号に掲載されます。
お楽しみに!

話が転がっていった果てにたどり着いたのは、今作がリリースされるまで、エンドウがコーヒーとお菓子を断っているという話。
コーヒーやほとんどのお菓子はあきらめがついたものの、欲求が抑えられないのは「キャラメルコーン」だそうで、「だから、キャラメルコーンが一番好きっていうことがわかったんですよ!」と熱弁してくれました。
かわいらしいエピソードですが、いろいろなものを断ったことで、一番好きなものがわかるというのは、なんだか彼らしくて深いですよね。

さらに、昨年は料理を追求して、ラーメンをスープから作ったりしたものの、一番作ってよかったと思ったのが卵かけごはんだったという話にも及びました。
「でも、ただ卵をのっけるだけじゃないですよ?」と教えてくれた方法が、野菜炒めを作って、そこで出た汁をかけて卵かけごはんを作るというもの(つまり、普通だったら醬油をかけると思うのですが、その代わりに野菜炒めの汁を使うのだそう)。
そんな卵かけごはん初耳だけど、おいしそうですよね!
探求熱心な彼らしさが表れた余談でした。ぜひお試しあれ。(高橋美穂)
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