吉井和哉JAPAN JAM セッション速報! 2
2010.05.11 15:37
バックホーン・松田、Nothing’sの生形+日向が参加したセッションは、想像以上の迫力だった。
そもそも吉井和哉の横でウブとひなっちが首をぶんぶん振ってプレイしているのが、なんだか時空を超えて怪物くんとデビルマンが一緒の空間にいるようなとびきり不思議で贅沢な感じ。ひなっちは、いつものようにニコニコ笑いながら、松田を振り返っている。
松田は、HEE FESTでもイエローモンキー・ナンバーを全曲叩いていた。でも、今回はそれとはまったく違う曲!しかもバックホーンとはまったくタイプの違う曲を次々とパワフルに叩き出す。
へヴィロック直系のあの曲やあの曲をブリブリッに叩き出し、エマ&キーボ−ド鶴谷が華麗かつクールにサウンドを立体的に作り上げていく。
ウブのキラッキラのギターが、イエローモンキーの楽曲の中でいつもとは違う輝きを増す。
エマが松田を振り返って、微笑みながら呼吸を合わせる。
そして吉井和哉の、絶対無比のヴォーカル。
聴いたことのない新しい“○○○”、新しい“○○○○○○”、新しい………ああ、書きたいっ! もどかしいっ! とにかく、いまだにロック・ファンの身体に刻まれている、あの曲たちがどんどん目の前で新しく生まれ変わっていくのだ。
さらに続く。(井上)