スパイク・ジョーンズ新作予告編1本目到着!サントラはアーケイド・ファイア!!!!!!

スパイク・ジョーンズ新作予告編1本目到着!サントラはアーケイド・ファイア!!!!!!

スパイク・ジョーンズ待望の新作『HER』の予告編がとうとう到着しました。こちら〜〜〜!!!

それでこの予告編には、ヤー・ヤー・ヤーズの曲が使われていますが、最後のクレジットにはmusic byとあってアーケイド・ファイアとなっています。ぎゃー(涙)。

もちろん彼らは、アーケイド・ファイアの前作『ザ・サバーブス』の時に、スパイク・ジョーンズが『Scenes from the Suburbs』という短編映画を撮ってすでにコラボ済みです。こちらで少し映像が見れます。
http://www.arcadefire.com/sfts/

この予告編からは、ビタースウィート感満載なので、どのようなサントラを書いてくれるのかめちゃくちゃ楽しみです!!!!!!!

物語のあら筋はすでに分かっているところでは、ホワキン・フェニックス演じる主人公セオドラ(孤独なライター)が、SIRI のようなコンピューターのボイスオペレイティングシステムのサマンサに恋をするという物語。この予告編から、その声をやっているのは、スカーレット・ヨハンソンだと分かります。

スパイク・ジョーンズが説明したところによると、「この映画は、LAの近未来を舞台にしていて、ホワキン・フェニックス演じる主人公は世界初のアーティフィシャル・インテリジェント・オペレイティング・システムを買うんだ。このシステムは、本当に人間になっていくというものなんだけど、ただあくまでコンピューター上でしかない。それで、この人間とコンピューターの関係がより恋愛感情に近いものに発展していく」ということです。切ないですね〜。
http://blogs.indiewire.com/theplaylist/watch-first-trailer-for-spike-jonzes-her-starring-joaquin-phoenix-20130807

この予告編の内容としては、まず、システムの設定をしています。「あなたは社交的ですか?そうじゃないですか?」とか「母親との関係は?」などを聞いています。そこから、声が登場します。

その声は、最初は普通に朝起こしたりしていますが、だんだん、「あなたのEメールをチェックしたのだけど、最近破局を経験しましたよね。次に準備ができるまでどれくらい時間が必要ですか?」とか、「結婚生活というのはどのようなものでしたか?」とか、「人生を人と分かち合うとはどんなものでしたか?」とか、夜中に電話を鳴らして、「今その部屋で生きているというのはどんな感じですか?」とか。そして、「どんな風に私に触れたいですか?」とか。「私を今感じることができる?」とか。そして、最後のほうには、ホワキンが、「君を愛した様にこれまで誰も愛したことがない」と言って、「私も」と答える、超ドキドキな内容に発展していきます。てか、もう内容分かっちゃった??最後はどうやって終わるんだろう、というのがすでに気になります(笑)。

そして、気になると言えば、唯一、ホワキンのヒゲがどうなんだろう?と思うのですが、どうですか?孤独なライター役だからか??

この予告編から想像するに、ルーニー・マーラが演じるのは、別れた奥さんなのでしょうか?それからエイミー・アダムスは同じアパートに住む人みたいですね。オリビア・ワイルドは、ブライド・デイトの相手みたいです。

この作品『HER』は、アメリカでは11月20日公開。待ちきれませーーーん!!!!!!!!

ちなみに、スパイク・ジョーンズは、別企画をYouTubeと立ち上げたようで、みんなの意見を募集中です。
下のビデオの中で彼が聞いているのは、
1)今年好きだったアーティストとアーティストのミュージックビデオについて、なぜ好きだったのかを30秒以内で撮影してYouTubeにアップロードする。
2)タイトルは、必ず”Hi Spike”とすること。主催者が見付けられるように。
3)著作権があるものは絶対に映像に入れない。
4)締め切りは8月12日。
5)何の企画なのかはあとで分かるそうです。
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