ヒトリエ、加速! わずか10ヶ月のスパンで放つ3rdフルアルバム『IKI』に迫った

ヒトリエ、加速! わずか10ヶ月のスパンで放つ3rdフルアルバム『IKI』に迫った

1stフルアルバム『WONDER and WONDER』から前作2ndフルアルバム『DEEPER』へと至る間には、ミニアルバム『モノクロノ・エントランス』とシングル『シャッタードール』『ワンミーツハー』と立て続けに作品をリリースすることによって「バンドの一体感」をひとつひとつ証明してきたヒトリエ。

だが、『DEEPER』からわずか10ヶ月というスパンで放たれる3rdフルアルバム『IKI』は、そんなバンドの進化の加速度を「証明する」のではなく「体現する」「感じる」ような、スリリングでワクワクする皮膚感覚に満ちた作品に仕上がっている。

アルバムを完成させた4人全員に改めて話を訊いたのだが、今回の制作ではwowaka自身も「歌を録る時、歌う前に『歓喜!』って言ってた(笑)」というくらいに、これまで以上に自分を解き放てる喜びを感じていたようだ。

「まさか長調の曲が出てくるとは思わなかった」(シノダ)という“リトルクライベイビー”はもちろん、《僕らは眩しさに夢を見る》というフレーズがさらなる「その先」への希望を強く抱かせる最終曲“目眩”も、己と/時代と切実に向き合って歌と音を紡いできたヒトリエゆえの説得力&訴求力に満ちていて実にいい。そんな4人のインタビューは2016年11月30日(水)発売の『ROCKIN'ON JAPAN』2017年1月号に掲載。ぜひ!(高橋智樹)
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