ミニアルバム『Copper Ravens』を完成させたircleの4人に取材をしました。
彼らは結成15周年を迎えたのですが、「ここからさらに力強く前進するぞ!」という気持ちが生々しく伝わってくる1枚です。美メロとエモーショナルなバンドサウンドを絶妙に融合させるircleの真骨頂とも言うべき今作を経て、ライブもますますかっこよくなっていくこと間違いなし! メンバーたちは、新曲の数々をステージで演奏したくて堪らない様子でした。
インタビュー記事は、2016年12月29日(木)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』2月号に掲載ですので、よろしくお願いします。
余談ですが……ircleは10代の頃にSUPER BEAVERとバンドコンテストで共演したことがあり、両者はとても仲良しです。しかし、「あのコンテストのバックステージで初めて話しかけた時、ircleのメンバーは素っ気なかった」という旨を、SUPER BEAVERの渋谷は自作の小説などで度々ネタにしていたり。ircleのメンバーによれば、ライダースジャケットを着て坊主頭という、ティーンエイジャー離れした渋谷の容姿が「絶対ヤバいやつ!」というオーラを放ちまくっていたため、本能的に一歩引いていた……というのが真相なようです。
この時のコンテストにはcinema staff、阿部真央、まきちゃんぐなども出演していました。同年代のミュージシャンたちが、充実した活動を重ね続けていることに大きな喜びを感じていると語っていたircle。2017年も熱いサウンドを連発してくれると思います。(田中大)