グラミー賞主要4部門は、チャイルディッシュ・ガンビーノ、ケイシー・マスグレイヴス、デュア・リパ。今年もケンドリックはなし

2019年のグラミー賞、主要4部門は以下の結果となった。、
最優秀レコード賞、楽曲賞は、チャイルディッシュ・ガンビーノの“ディス・イズ・アメリカ”。MV監督のヒロ・ムライも最優秀ミュージック・ビデオ賞を受賞。

そして、アルバム賞は、ケイシー・マスグレイヴス。
新人賞はデュア・リパ。

最多8部門ノミネートのケンドリック・ラマーは、またも主要部門での受賞はなかった。
最優秀ラップ・パフォーマンス賞として、“King's Dead”(ケンドリック・ラマー、ジェイ・ロック、フューチャー&ジェイムス・ブレイク)が受賞。

新人賞など4部門にノミネートされていた、グレタ・ヴァン・フリートが、最優秀ロック・アルバム賞を、
H.E.R.がR&Bアルバム賞を受賞したのは嬉しかった。

パフォーマンスで注目が集まっていたポスト・マローン×レッチリ。
ポスト・マローンは“ロックスター”を披露して、レッチリの“ダーク・ネセシティーズ”にギターとコーラスに加わった。

トラヴィス・スコット×ジェイムス・ブレイクのステージでは、アース・ウィンド・アンド・ファイアーのフィリップ・ベイリーも参加。トラヴィスはその後、金網の中でのパフォーマンスを繰り広げた。

レディ・ガガは、映画のキャラとはまったく違う、まさにガガ様としての圧巻のステージ。グラムっぽいギラギラのボディスーツで、ギターのマーク・ロンソンと絡みながら“シャロウ”を独りで歌いきる。
“シャロウ”は最優秀ポップ・パフォーマンス賞デュオ部門を受賞したが、ソロ部門はレディー・ガガの“Joanne (Where Do You Think You're Goin'?)”だった。

デュア・リパとセイント・ヴィンセント(最優秀ロック楽曲賞を“Masseduction”で受賞)が、おそろいの髪型をしてのパフォーマンスも素敵だった。

WOWOWではさきほどまでの同時中継を経て、本日22時より字幕版が放送される。
ロサンゼルスのゼッドの自宅に山下智久が訪れての独占インタビューも面白かった。4年がかりで作ったという豪邸だが、壁にレゴが埋め込まれているような遊び心もあり、ゴージャスさと遊び心のバランスが彼らしかった。
https://www.wowow.co.jp/music/grammy/?gclid=EAIaIQobChMIusChpY2z4AIVAamWCh0PYgHDEAAYASAAEgJECfD_BwE

グラミー賞主要4部門は、チャイルディッシュ・ガンビーノ、ケイシー・マスグレイヴス、デュア・リパ。今年もケンドリックはなし
写真は、ロッキング・オン最新号のNY特派員・中村明美さんの記事。(井上貴子)

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