現在発売中のロッキング・オン8月号では、デイヴィッドのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「もし自分が恋愛に溺れたら自分自身を犠牲にして破壊に追いやりかねないから。
だから、いつか必ず壊れることを前提としている。
自分が一連の作品で伝えてるのもまさにそういうところな気がするんだ」
●EP『ペタルズ・トゥ・ソーンズ』は、全曲がこれまでのようにiPhoneで制作されたものなのでしょうか?
「ほぼ全部iPhoneで、妹のクローゼットで録音してる。唯一レイヴェイと一緒にやった“ディス・イズ・ハウ・イット・フィールズ”だけは、直接会って一緒に作りたかったからLAに飛んで録ってるけど。フィーチャリングとか言ってファイルのやりとりだけだったら意味ないから」
●ゲーム配信のためのBGMを作っていた時と今とでは、曲制作に対するスタンスは変わってきましたか?
「めちゃくちゃ変わったし、今も現在進行形で進化してるよ。当時は単に作曲だけやってたのが、今では自己表現の域になってる。画面の中の世界から外に飛び出たみたいな」
●EPでは、ヒップホップやR&B、ロック、ポップスなど多彩なサウンドが感じられます。それらはすべて、あなたがリスナーとして子供の頃から親しんできた音楽なのでしょうか。
「いや、実は全然そうじゃないんだよ。13歳になるまでゴスペルとクラシック以外の音楽って聴いたことなくて。(こちらの驚いた顔を見て)うん、普通そのリアクションになるよね(笑)。特殊すぎる家庭環境に育ってるんで。それで中学1年ぐらいの時かな? バスの中で誰かが流したリル・パンプの“Gucci Gang”を聴いて『何コレ!?』ってなって。そしたら『サウンドクラウドってアプリがあるからダウンロードしてみなよ』って教えられてすぐ落として、そこからXXXテンタシオンだのスモークパープだのを発掘して、その後YouTubeでザ・ネイバーフッドの“Sweater Weather”やワロウズなんかのインディーロックやベッドルームポップ、ギターミュージックにどハマりしていった」
(以下、本誌記事へ続く)
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