現在発売中のロッキング・オン10月号では、スロウダイヴのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「エレクトロニックの要素をガイドとしてトレーシングペーパーのように使うというのがひとつのやり方だった。
その取り除いて空いた部分はスロウダイヴ的なギターだったりで埋めるわけ」
●6年ぶりの新作です。これまででもっとも美しくエモーショナルな作品と思いました。出来上がった手応えはいかがでしょうか?
「メンバー全員かなり満足していると思う。そうだな、確かにこの作品では多様な感情が描かれていて、これまでスロウダイヴが作ってきたものとは少し違う感じのアルバムになった気がしているよ」
●6年の間に自分たち、あるいは自分たちを取り巻く状況で大きく変わったものはありますか?
「まあ当たり前だけどコロナ禍があった。あれは世界中のあらゆる人にとって大きな出来事だったし、実際パンデミックの最中にサイモンは父親を亡くしたし、レイチェルも母親を亡くして、一方僕とパートナーは2019年に新たに子供を授かって、それも大きな変化だったね。パンデミック以降の日常は、それ以前とはどこか違うんじゃないかな。完全に前と同じというわけにはいかないというか、仕事の仕方にしても何にしてもさ。前作のときは、それまで長い間離れていて、2014年に再結成して、新たなエネルギーが生まれていた。今回は違う種類のエネルギーがあった。僕一人でパンデミック中に書き始めた曲もあれば、その前から始めていたものもあるけど、当初はモジュラーシンセのシステムで作ったかなりミニマルなエレクトロニックミュージックだったんだ。スケッチ的なものというか。だから通常のスロウダイヴのアルバムとは始まり方が少し違ったかもしれない」
(以下、本誌記事へ続く)
スロウダイヴの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』10月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
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