初の単独公演を実現させたウォーガズムがクレイジーなライブエピソードを語る! 2人のリアルの素顔が分かる必見インタビュー

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1月半ば、ここ日本での初の単独公演を実現させたウォーガズム。今回は東京での二夜公演のみではあったが、そのインパクトは実に強烈で、確実に深い爪痕を残したといえる。

フロアの若々しい盛り上がりも素晴らしく、初日の公演を終えたサム・マトロックとミルキー・ウェイのふたりは、「今回のハコ(渋谷・duo MUSIC EXCHANGE)は、ぶっとい柱が2本もあって、その間をみんながグルグル回ってるというなかなか珍しい光景ではあったけど、日本のオーディエンスはすごくクールだった!」と上機嫌で振り返っていた。

また、人気曲のひとつである“バング・ヤ・ヘッド”には彼らが敬愛するリンプ・ビズキットのフレッド・ダーストがフィーチュアされているが、今回のステージでは同楽曲のフレッドのパートをCrossfaithのフロントマン、Koieが務めたことも話題を呼んだ。この曲でこのようにゲストが迎えられるのは日常茶飯事ではないらしく、今回の取材時、ミルキーはこんな逸話を披露してくれた。

「アムステルダム公演の時は、客席に居た若い男の子がいきなりステージに上がって来て、私からマイクを取り上げてフレッドのパートを完璧に歌いこなしたんだよ! で、歌い終えるとマイクを置いて、そのままステージからダイヴして客席に戻っていったんだけど(笑)」

そうしたハプニング的な飛び入りもあれば、時には「マネージャーが事前に歌えそうなやつを客席からスカウトしてくることもある」のだという。次回の来日公演までにあのパートを完全にマスターしておけば、あなたにもウォーガズムのステージに立つチャンスが巡ってくるかもしれない。とはいえアムステルダム公演にはさすがのミルキーも少々焦ったようだし、ステージに乱入したりマイクをぶんどったりするのはルール違反です。

ロッキング・オン3月号では、そんなウォーガズムのインタビューを掲載。彼らのリアルな素顔と、純粋な音楽ファンとしての一面、意外なほどの真摯さといったものがこの記事を通じて伝わることを願っている。(増田勇一)



ウォーガズムのインタビューが掲載されるロッキング・オン3月号

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