90年代にもCD発売されたことはあるものの、諸々の問題により、完全に満足のいく形でCD化が行われたとは言えないものだったため、今回のリイシューこそオリジナル・リリース以来36年ぶりとなる正式なCD化と言ってい…
双子のアンバー&パリス・ストローザー姉妹とアニタ・バイアスによるトリオ・ユニットで、プリンスやザ・ルーツのクエストラヴ、エリカ・バドゥらに早くから注目され、ビラルやロバート・グラスパーらとのコラボレ…
本家不在の空席に、まんまと収まろうとしているシドニー発のオアシス・チルドレン。いよいよデビュー・アルバムの登場である。本人達はオアシスやローゼズからの影響も公言しており、時にはアディダスのジャージを…
これは切ない1枚。1997年にわずか30歳でアルバム『グレース』(1994年)だけをリリースして亡くなってしまったジェフ・バックリィ。彼がレコーディング契約を結んだ直後にスタジオで1人で録音した音源の本作には、…
Dizzy Sunfistの新譜を聴いた時、私の頭をある言葉が駆け巡った。それは何年か前の紅白歌合戦、椎名林檎が言ったこんなセリフ。「活気のある国は、決まって女が元気と聞きます。こんなときこそ大和撫子紅組、凛と…
徹底的に贅肉を削ぎ落とし要点だけを提示するような、シンプルでタイトな演奏。ヒップホップ以降の黒いグルーヴをロックのフォーマットに援用して、リズム表現の多彩さを目指したアレンジ。骨太で硬質なサウンドの…
いきものがかりの音楽が、およそロック/歌謡/ポップスなど日本の大衆音楽のエッセンスを身体いっぱいに吸い込んだような楽曲越しに、「日本のスタンダード」という形容では到底追いつかないレベルの訴求力を発揮…
どの角度からでも優等生だと思われるために取り繕っているように見えたから、正直かつての彼らに強く惹かれることはなかったが、当時の自分がこのアルバムを聴いたらひっくり返るんじゃないかと思う。4枚目のフル…
スタジオアルバムとしては、2013年の『Shout to the Walls!』以来となるアルバムが完成した。前作からの間には、ベスト盤とACO Touches the Wallsとしてアコースティック盤『Howdy!!~』をリリースしたニコ。アコ…
最新アルバム『REFLECTION』リリースを挟んで計100万人を動員した2015年のMr.Childrenのツアー活動の中でも最大級にドラマチックな一夜となった、『Stadium Tour 2015 未完』の日産スタジアム2デイズ2日目・9月6日…
それこそ「初期アルバム完全再現ライヴ」でもなくキャリア総括的な「セルフカヴァーベスト盤」でもなく、「初期名盤にしてバンド最大のヒット作でもある2ndフルアルバム『ソルファ』('04年)の完全セルフカヴァー…
制服姿でアコギを抱え歌ってきた井上苑子も、この春で高校を卒業。節目にリリースされる1stアルバムということで、等身大の女子高生らしさを、これでもかとばかりに出し尽くしている。裏表がない歌詞と真っ直ぐな…
それこそ重力など存在しないかのように涼やかに舞い踊るアルペジオの軽快な響き。ネオアコとロックンロールを両手に抱えて陽光の下へ駆け出すようなビートの躍動感。極上のメロディにありったけのセンチメントと一…
たとえば、作品ごとに、新しい画期的な手法や時流を変える技術が用いられたり、バンドやサウンドの形態が変化をしたりという、セールスの売り文句となる何かがあるわけではないかもしれない。アルバムを聴くたびに…
たとえばアンスラックスとかデリンジャー・エスケイプ・プランみたいに王道を行くよりも、むしろ変わってると言われてしまうような個性の強いバンドに愛着を覚えてしまい、このキルスウィッチ・エンゲイジについて…
前作『オッド・ソウル』から4年ぶりとなるミュートマスのアルバム『ヴァイタルズ』が完成した。 バンド自身は消化不良の感があるようだが、外部の意見を交え壮大なロック・サウンドを生んだ『アーミスティス』(2…
こんなに素敵なバンド10周年の迎え方もあるんだな、と感心した。いや、感動しました。昨年11月11に行われた日本武道館公演を収めたライヴ作品。ご存知の通り、2011年に高橋久美子(Dr・Cho)が脱退し、2ピースでの…
オープニング・ナンバーの“トリッピン・オン・ユア・ラヴ”こそ“ローデッド”系の多幸感溢れるアッパーなトリップ・チューン(ちなみにコーラスを担当しているのはハイム姉妹)だが、その後の流れはよりメランコ…
新世代特集「JAPAN'S NEXT」で、叙情的に切なさを綴った“Merry”をフィーチャーしてから約2年。ピアノロックバンド・HOWL BE QUIETは、当時の姿とは見違えるほどの劇的な変化を遂げた。カラフルなペンキをぶち撒…
大阪・堺出身の3ピースギターロックバンド、ARKS。「RO69JACK 2013」の入賞者でもある彼らが初の全国流通盤をリリースする。「理想像をイメージし、未来を創造していく」という思いで『Image』と名付けられたミニ…
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