《悲しいね 悲しいね 悲しいね/ときどき 楽しいね》とこの世界を見定める“翻訳機”から、前作で手にした壮大なスケール感はそのままに、一気に視界の解像度が上がったようなタフな世界像が立ち上がる。草原や…
王道的で、スケールの大きなメロディ・歌と、変幻自在に展開していくプログレッシヴなサウンドとがますます進化を遂げている6枚目のアルバム。1曲目の“Shimmer Song”から、Nothing’s Carved In Stoneの醍醐味と…
バンド名をタイトルにする時は、何らかの覚悟がある時だ。DOESも今回は、思うところあってそうしたに違いない。これまでも『銀魂』など人気アニメのテーマ曲を手掛けて来たが、今回はスタンダードと言ってもいい『…
前作『BREAK MY SILENCE』で投げかけたのは、世間体に惑わされること無く、心の奥底にある本音をさらけ出し、声を上げ、語り合うことだった。約1年振りの今作には、その先に見出された小さな光が描かれている。軽…
頭がグラッとするほど凄まじい熱量だ。加えて、CD2、3枚分の情報をトータル・タイム40分に圧縮した密度の濃さも驚きを通り越して感動するレベル。ベーシストが交替し、新体制で作り上げた初の3rdアルバムは守りに…
カニエの『イーザス』を手がけた気鋭アルカのトラック・プロデュース。R&Bデュオのインクとの官能的なコラボレーション。あるいは、ジャマイカとスペインの血を引くアーティなルックス。この少ない紙幅で彼女につ…
ほとんど休むことなく全国縦断爆撃のようなツアーを繰り返し、次から次へと作品を送り出す印象がある人たちだが、シングルとしては1年8ヶ月ぶり、最新アルバム『YETI vs CROMAGNON』からも1年半ぶりの新曲である…
これは海外の新人バンドたちにここ最近見られる傾向なのだけれど、「脈絡のない才能」というものが顕著に出現し始めている。年齢や経験値に縛られず、時代性やルーツのお約束も我関せず、しかも「自分たちはこうな…
メジャーファーストシングルにして、ドラマ『アラサーちゃん 無修正』主題歌書き下ろし(しかも主演は壇蜜)。まさに今のゲスの極み乙女。の勢いを象徴する作品が到着である。もちろん川谷絵音の書くサビメロはポ…
ほんの数年の間に、地元シドニーでの観客12人の初ライヴからワン・ダイレクションのアリーナ・ツアーのオープニングを務めるまでに成長したファイヴ・セカンズ・オブ・サマー(5SOS)。カヴァー曲を演奏する動画を…
鋭利なビートとギター・フレーズが爽快に理性を切り刻んだところに畳み掛けられる、メタファーだとか何だとかいう次元を綺麗に飛び越えた歌詞世界が、触れる者すべてを嬉し恥ずかしい高揚の境地へと叩き込む“エロ…
「神戸の暴れ猿」からシングル2ヶ月連続リリースが決定! 人気、動員共に上昇気流に乗る彼らだけに、次なる一手に興味津々だった。真夏をテーマに据えた第一弾作は、お題をクリアしつつ、男臭いエッジ感も存分に…
一貫して万物の命と宇宙について歌ってきたACIDMAN。結成15周年&デビュー10周年のアニバーサリーを経て、これまで描いていきた表現を究極的に突き詰めた前アルバム『新世界』を発表した後、彼らはどこに向かうの…
インディーズ時代の楽曲を、會田茂一、片寄明人、いしわたり淳治という3人のプロデューサーと共にエヴァーグリーンな輝きを放つ宝石へと磨きあげたデビュー作『NEVERLAND』から9ヶ月。2ndアルバムとなる今作は、バ…
これは、伝わる作品である。シリアスな上に、誤解しようがない作品だからだ。前作の、表題曲がせんせいによる作詞/リード・ヴォーカルだった『恋のマシンガン』に続き、本作は2曲がいちろーによる作詞/リード・…
シャープなビートとカラフルな音像に満ちたデジタルサウンドの刺激、郷愁を誘う童謡的な風味を帯びたメロディが絶妙に融合している“Cling Cling”。繰り返される《Cling Cling》は言うまでもなく英語だが、この可…
歌が上手いヴォーカリストって誰だっていう話を始めると、数え切れないほど浮かんできて止まらない時がある。豊かな表現力や声量、音程を外さない技術力、そもそもの聴き手の好みの声質等々、判断基準が限りないか…
オーディション「MASH A&R」でのグランプリ獲得や、イベントやフェスへの出演等、ここ2年で一気に知名度を上げてきているTHE ORAL CIGARETTESのメジャーデビュー・シングル。その作品に『起死回生STORY』というタ…
09年に結成し、1度しかライヴをしたことのない状態でRO69JACKで入賞したSuck a Stew Dry。昨年リリースされた1stEP『世界に一人ぼっち』では、シノヤマコウセイ(Vo・G)が手がける楽曲の、心の闇を素直に吐き出し…
渋谷の雑踏の中で“コール・ミー”のPVが流れてた。中野ミホのコケティッシュなハスキー・ヴォイスと健康的にルーズなバンド・サウンドがDrop'sの曲だと告げていたけれど、誰も見上げないヴィジョンから溢れ出して…
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