4月に実現した待望の再来日公演を観た人もそうでない人も必携の、最新アルバム『アフロディーテ』ツアーDVD。ロンドン、O2アリーナで行われた本ライヴは、基軸となるコンセプトこそ来日公演と変わらないものの、当…
すっかりミックの心に火が点いてしまったストーンズ発掘プロジェクト。この年末は『女たち』である。もともとこれや『エモーショナル・レスキュー』は未発表曲の宝庫で非合法ものは山のように出ていたが、ようやく…
現在、マツダ、アクセラ・デミオのCMイメージ・ソングとして流れている、“Sonic Fireworks”。キラキラ、ピコピコとしたサウンドと、流線形のメロディというOAされているサビのパートでは、電脳感たっぷりの雰囲…
7月に亡くなってから、もう4ヶ月が経ったと言えるし、まだ4ヶ月しか経っていないとも言える。そのタイミングで、こうした作品がリリースされる。全12曲、エイミー・ワインハウスが生前に遺した音源を集めたアル…
某デジタル・ミュージック・プレイヤーのCM音楽に起用され、グローバル・ヒットを記録すると共にファイストの名を広く知らしめることになった“1234”収録の前作から、実に4年ぶりの新作。グラミーも無視できなか…
“ザ・サン・ザ・トゥリーズ~木漏れ日の下で”で聴く者すべての心を軽やかにかき混ぜるように音階を上下し、“アイ・ヘイト・ユー・バット・アイ・ラヴ・ユー”では痺れるような甘美さと憂いを鼓膜越しに全身に流…
3rdアルバム『PASSENGER』のリリースから8ヶ月、年内2作目のアルバム『HUMANIA』を完成させたNICO Touches the Walls。今作への布石が、“手をたたけ”という昂揚感に満ち溢れた――《願う日は来ないけど》、《こ…
昨年は、フロントマンのトラヴィー・マッコイがソロ・アルバム『ラザルス』をリリース。ブルーノ・マーズをフィーチャーしたシングル“ビリオネア”がアメリカでヒットしたり、スーパーグラスの“オールライト”を…
《君なら何という》と江沼が問うのは、生きる人間すべての命題であり、誰も確かな答えに辿り着けないであろう「愛」。“あいという”の冒頭、夜明け前の静寂に似た音響のなかで彼の声がいつになく不安げなのが、愛…
あのクラクソンズもトゥー・ドア・シネマ・クラブもデジタリズムもラ・ルーもシミアン・モバイル・ディスコも、みんなキツネの出身だった。だからこそ彼らのレーベル・コンピは不動の人気を誇ってきたシリーズなの…
このツアーを観ている時点では、まさか高橋久美子が脱退するとは夢にも思わなかったチャットモンチーのツアー「YOU MORE 前線」。中野サンプラザでのライヴは、アルバムと同じく3人のチャットモンチーが、一体とな…
今年春に7作目のアルバム『ファム・ファタール』をリリースし、6度目の全米1位を勝ち獲りトップに返り咲いたブリトニーが、現在も続いているワールド・ツアーのライヴDVDを早くも発売。さらに5作目から最新作まで…
そのチャート・アクションや売上枚数で本作が語られる機会は多いのだろう。前作で画期的な成功を収めたヒップホップ界のニュー・スターの赤裸々かつ野心的なプライヴェート・ダイアリーと見ることもできる。けれど…
安藤裕子の音楽はいつも、目眩にも似た感覚をリスナーにもたらす。それは優れた音楽に共通する特徴でもあるが、タイプはそれぞれ違う。ある種のロックは斬新なヴィジョンを提示することで、ある種のダンスミュージ…
ニンジャ・チューンの古株DJフード。ここ数年、ウエブ上で大量のDJミックス音源を公開していたが、オリジナル・アルバムとしては、なんと11年ぶりとなる新作が登場。 過去3年ぐらいの間に出したEPからの曲も含…
私達日本人が「キュアーのライヴ」、と言われて真っ先に思い浮かぶのはもちろん4年前のフジ・ロックのステージだろう。初日のヘッドライナーとして登場した彼らの演奏は異例の2時間弱に及んだわけだが、直前の楽屋…
《哀しい事が多過ぎて 窒息しそうになるのなら/大きく息を吸い込んで 果てしない空に吐き出せばいい》という北川悠仁詞曲のタイトル曲“翔”のシンプルかつ普遍的な言葉が上滑りすることも空回りすることもなく…
架空が前提のバンドだからおかしな話なのだが、キャラのひとりマードックが仄めかしていた不穏な呟きは、解散ではなくこのベスト盤の前フリだったということになった。そこで感じたのは、10年のキャリアと4枚のア…
コラボ・イヤーの総決算としてリリースされる新作なのだが、まずはタイトルに気が利いていて最高である。あらゆるシーンにおいて、また数多くの熱狂的ファンたちにとって「特別な他者」であり続け、何よりも「特別…
《資本主義の火葬場/呪文のように「安心だ」って/妄想/降りろ 降りな》と今の状況に真っ向からダウトを突きつける“N2”や、聴き手の心のドアを勢いよく開け放つダイナミズムに満ちた“オールドスクール”とい…
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